コーヒー豆を実らせてくれるコーヒーの木。コーヒー好きの人にも、そうでない人にも人気の高い観葉植物です。
鮮やかな緑の葉を見せてくれるコーヒーの木を、家で育ててみましょう。
鮮やかに染まり、光沢ある緑の葉を見せてくれるコーヒーの木。
世界で飲まれているコーヒー同様に、木自体にもリラックス効果はあります。
コーヒーの木は葉が下を向いているので、人の心を落ち着かせてくれる陰の気を発しているため、リビングや、落ち着いて過ごしたい寝室などに置くと、気持ちをしずめてくれます。
逆に、陰の気が満ちやすいトイレに置くと、家の空気が悪くなってしまうので注意しましょう。
コーヒーの木は寒さが苦手なので、気温が10度以下になると弱ってしまいます。
その時には、鉢植えにして室内に持っていき、明るい日陰に置くか、午前の間だけ日があたっている場所に木を置いておきましょう。
直接日光に当ててしまうと、葉焼けを起こしてしまうので注意が必要です。
他にも、湿度が高い環境が苦手で、不規則に水やりもしてはいけません。
水やりが不規則だと植物にストレスがかかってしまうので、枯れる原因となってしまいます。
コーヒーの木の土づくりには、赤玉土が7、腐葉土が3の割合で混ぜられた土を使うか、市販で販売されている観葉植物用培養土を使います。
水やりは、生育期である春から秋にかけては、土の表面が乾いた時に水をたっぷりと与え、生育が衰える冬は、土が乾いた後、数日経ってから水をあげてください。
リラックス効果のあるコーヒーの木は、飲み物だけでなく、その植物自体も人気をあつめています。
観葉植物として眺めながら、心を落ち着かせてみませんか。
※トップ画像はPhoto by チャイさん@GreenSnap