エバーフレッシュは小さな細い葉が集まったクールな雰囲気を持つ植物です。
昼は日光を浴びて葉を広げ、夜になると葉を閉じて休むという特徴を持っています。
初心者でも育てやすく、インテリアとしても活躍してくれるエバーフレッシュの育て方をご紹介します。
エバーフレッシュは中南米や東南アジアが原産のマメ科の植物です。
細い葉が集まった見た目が涼しそうでオシャレなこの植物は、少し変わった特徴を持っています。
昼間は日光を浴びて手を広げるように葉を広げ、夜になると今度は葉を閉じて休眠します。
この変化がエバーフレッシュの魅力でもあります。
もしも昼間に葉が閉じていたら、水不足かもしれないのでご注意を。
エバーフレッシュは明るい室内でも育ちますが、日が全く当たらない環境では元気を失ってしまいます。
春や秋は日の当たる場所にも置いてあげましょう。
西日と夏の直射日光は葉焼けの恐れがあるので避けて下さい。
ただし、置き場所を頻繁に変えてしまうと弱ってしまうので1週間程度、間隔を空けて移動させましょう。
元気がなくなると葉が落ちて少しずつ枯れてきます。
エバーフレッシュは乾燥が苦手な植物です。
土の表面が乾いてきたらたっぷりと水を与えて下さい。
昼間に葉が閉じてしまうのは水不足の可能性があります。
水を与えすぎるのも根腐れを起こしてしまうこともあり注意を。
冬は乾燥気味にし、霧吹きで葉に潤いを与えて下さい。
エアコンや暖房の風が当たらないように気を付けましょう。
乾燥や根腐れ、日光不足や日光の浴びすぎなどの原因で葉が落ちてしまうことがあります。
下葉から黄色く変色して葉が落ちてきますが、慌てて置き場所を変えるのはよくありません。
状況を見て対処しましょう。
乾燥していれば水を与え、根腐れの場合は根が黒く変色するので腐った場所をハサミで切って取り除きましょう。
耐陰性の高い植物ですが全く日光を浴びない状態だと弱ってしまいます。
明るい日陰か窓の近くに置いて下さい。
また、エバーフレッシュは寒さに弱い植物なので冬は室内に取り入れて下さい。
インテリアに馴染みやすくクールな見た目のエバーフレッシュを紹介しました。
エバーフレッシュは耐陰性がありますが、明るめの日陰か窓辺に置くのがベストのようです。
置き場所と乾燥に気を付ければ初心者でも育てやすい観葉植物ですよ。
ぜひ育ててみて下さい。
※トップ画像はPhoto by **雅**さん@GreenSnap