シェフレラとも呼ばれるカポックは、寒さや乾燥に強く、どんな環境にいてもたくましく育ってくれることから、忠実な印象があるということで「とても真面目」という花言葉がつきました。
元気いっぱいなカポックを家に飾ってみましょう。
カポックの葉はツヤがあり、肉厚で上を向いて育つことから、陽の気を発していると言われています。
その陽の気が幸運を家の中に舞い込でくれるということから、玄関先に飾られることが多いです。
ホテルなどのエントランスでも飾られており、縁起がいいことから開業祝いで贈られることもある人気の観葉植物です。
カポックはたくましく育ってくれる植物なため、比較的簡単に育てることができます。
葉にも埃がたまることがないので、普段の手入れも楽に済ませることができます。
5月から9月は生育期となっていて、水の吸い上げが早くなるので、土の表面が乾いた時には、鉢から水が流れるくらいに水を与えてください。
涼しい季節になると、逆に水の吸い上げが悪くなってしまうので、その時期になったら、土の表面が乾いてから、4、5日経ったあとに水やりをしてあげてください。
カポックの葉っぱが落ちてしまう時は、冬の休眠期中に水を与えすぎたという理由があります。
水をあげすぎると、逆に根腐れを起こして葉が枯れてしまう原因となってしまうので気をつけましょう。
冬の時期に肥料をあげることも止めれば、カポックを枯れないようにさせることができます。
他にも、鉢の底から根が出てしまった時は、根づまりを起こしているサインになっているので、新しく、大きな鉢植えに植えかえてあげてください。
幸運を運んできてくれるというカポックは、瑞々しいその葉っぱが部屋を明るく見せてくれます。
目に飛び込んでくるほどの存在感をみせる植物なので、部屋のインテリアとして置いておくこともできます。
※トップ画像はPhoto by 4姉妹のママ☆さん@GreenSnap