長くの豚花の茎の先端に白い花を咲かせるスパティフィラム。
その花の形が今まで観たことのないような形をした花を咲かせます。
そんな変わったスパティフィラムをご紹介します。
1本の茎を長く伸ばしその先端に白い花を咲かせるスパティフィラムは、サトイモ科となっています。
その下にある葉っぱは光沢のある綺麗な緑色をしています。
原産地を熱帯アメリカと東南アジアとし30種以上があります。
高さは15cmのものから1.5mのものまで幅広く存在しており育てやすい観葉植物で、そのエレガントな雰囲気から観葉植物ファンにも親しまれています。
名前の由来はギリシャ語のspathe(スパッセ)と言われる仏炎苞という意味とphyllon(フィロン)と言われる葉の意味から成り立っています。
花には特徴があるとお伝えしていましたが実際どんな特徴があるのか見ていきましょう。
地面からぐんぐんと細くて丈夫な茎を伸ばして茎からたくさんの楕円形を長くした緑色の葉をつけていきます。
その葉と葉の間を突き抜けて花茎を中心に一番長く伸ばしていきます。
一番長い花茎の先端部分に花が咲きます。
肉穂花序(にくすいかじょ)と呼ばれる花の中心にあるぶつぶつの棒のような花の配列様式となっています。
そして、仏炎苞と呼ばれるのは肉穂花序(花)を包む花びらになっています。
花びらも花序も一つずつ咲きます。花びらの色が真っ白なので美しい姿になります。
真っ白な花びらが優美であることから「清らかな心」、「上品な淑女」という花言葉の意味を持っています。
風水では、葉の向きが上に向いていることから「陽の気」を発しているとされ、気分を高めてくれる効果があるとされています。
悪い気を追い払ってくれる効果があるため家電製品の近くで置くのがおすすめです。
スパティフィラムの特徴についてご紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。
変わった花が咲く観葉植物のスパティフィラムを育てて悪い気を吹き飛ばしましょう。