観葉植物を育てたことのある人の多くは、害虫が発生したという経験があるのではないでしょうか。
せっかくのお洒落な観葉植物も害虫がまとわりついていたら、なんだか残念ですよね。
今回はそんな害虫対策をいくつか紹介していきます。
簡単で、しかも即効性の高いスプレーは害虫駆除に威力を発揮します。
たくさん虫が集っている場合などに最適ですし、また鉢土に吹きかけることで土の表面近くにいる害虫や害虫の卵も対策することができます。
害虫と言えども様々な種類があり、それに合わせて効果を発揮する虫よけスプレーが各種販売されています。
発生した害虫に合わせて、スプレーを選んで害虫対策をしましょう。
観葉植物に害虫が発生する原因の一つとして、水はけが悪く清潔に保たれていない鉢土にあります。
そういった状態の悪い土壌は、害虫やカビなどの温床となってしまいます。
そのため、あまり水はけが悪いなと感じたり、土の状態に異変を感じたら土を入れ替えることをおすすめします。
新たに土を買う時は、水はけのよい軽い土を選ぶことをおすすめします。
このように、土の状態に応じて植え替えをすることで害虫を駆除するだけなく、予防することにも繋がります。
害虫予防や対策をするのではなく、害虫に強い品種を選ぶという発想の転換も一つの手であると言えます。
実際に比較的害虫に強い品種は存在します。
いくつか例を挙げると、サボテン、サンセベリアやガジュマルなどがあります。
もちろん、絶対に害虫が発生しないわけではないですが、適切な環境で育てることによってよりその効果が増します。
また、上記で取り上げた例の植物は、育てやすくインテリアにも人気の品種です。
是非、一つ取り入れられてみてはいかがでしょうか。
害虫対策について三つの視点からご説明しました。
どれか一つだけ取り入れるのではなく組み合わせて取り入れることを推奨します。
効果的に害虫対策を行い、より一層観葉植物をお楽しみください。