南国ムードを漂わせる「ココヤシ」はココナッツとよく言われている果実のことを指します。
ココナッツミルクやココナッツウォーターにもなるココヤシについてご紹介します。
ココヤシは世界中にある熱帯地域で栽培されているヤシ科の木です。
ココヤシの原産地は正確なはっきりとされていないため不明となっています。
果実は「ココナッツ」と言われ、ココナッツミルクやココナッツウォーターなどの原料としてよく利用されています。
果実の中心部には液体の胚乳が入っておりココナッツジュースとしてそのまま飲むことが出来ます。
果実だけでなく茎にも材木として用いられている万能な植物となっています。
そして果実の皮は、繊維を取り出したわしやロープに加工されています。
ココヤシの花言葉には「思いがけない贈り物」や「成功」という意味を持っています。
ココヤシは遠い土地から浜辺に流れついてくるイメージが強いためこの花言葉が付けられたとされています。
また、果実が固い殻であることから「固い決意」という意味も持ち合わせています。
開店祝いなどで贈るときにぴったりです。
ココヤシを育てるには最低でも15度以上の気温をキープすることが重要です。
日本では冬は寒いので種まきから育てるのは困難ですので芽が出ている苗を購入しましょう。
苗は流通量が少ないので見つけたら購入しておきましょう。
用土は水はけの良い、ピートモスが良いです。
水やりは表土が乾いたらたっぷりと与え、葉水も同時に行います。
秋以降はだんだんと水やりを減らしてください。
今回はココヤシについてご紹介しました。
南国にある樹木というイメージが強いですが、自分で育ててみるのも面白いかもしれません。