インテリアだけでなく室内の空気清浄や風水といった理由でも求められる観葉植物。
その種類は豊富で葉の色合い、葉の形、花を咲かせる種類、植物自体の形状、育てやすさも異なります。
自分に合った観葉植物を探すための人気ランキングを目的別でご紹介。
1.サボテン。北米、中米、南米などが原産の植物です。
種類が豊富かつ水やりの頻度が少ないので育てやすく長持ちするのが人気のポイント。
また、見るからに痛そうな見た目とは裏腹に花は美しく、そのギャップに惹かれる方も多いでしょう。
2.ポトス。観葉植物に詳しくないという方もこの名前は聞き覚えがあるのではないでしょうか。
東南アジア、ソロモン諸島が原産のサトイモ科のツル性植物です。
葉の寿命が長く、初心者でも育てやすいのが特徴。
葉が垂れるように飾るのが綺麗に見えるポイントです。
3.ユッカ。名前を聞いてもピンとこないかもしれません。
アメリカ大陸原産の植物です。
日陰でも元気に大きく育ち、太い幹と細長い葉から「青年の木」とも呼ばれています。
男性へのプレゼントとしても選ばれます。
1.シェフレラ(カポック)。熱帯アジア、オセアニアなどが原産の植物です。
手のひらを広げたような葉が特徴。
初心者でも大丈夫なほどとにかく丈夫で日光を浴びると葉がツヤツヤに。
日陰や寒さにも強い植物です。
2.オーガスタ。マダガスカル原産の植物です。
バナナの葉っぱのような大きな葉が特徴。
年中を通して日光を好み、観葉植物としては寒さにも強い方です。
白い花は「天国の白い鳥」と呼ばれています。
3.ワイヤープランツ。ニュージーランド原産の小型の観葉植物です。
ツヤのある小さな葉が特徴。
夏の直射日光は苦手ですが日光を好み、年中を通してベランダで育てることができます。
寒さにも強い種類です。
1.アグラオネマ。熱帯アジアなどに生息する植物です。
緑色の葉に白や赤、黄色の迷彩柄のような模様が入っているのが特徴。
日光が当たらない暗い部屋や玄関でも育つ観葉植物です。
2.ケンチャヤシ。オーストラリア原産の植物です。スッと伸びた細長い葉が特徴。
ヤシ科は日光を好みますが、このケンチャヤシは日陰でも元気に育つため、オフィスや商業施設でも目にする機会の多い観葉植物です。
3.シュロチク。中国南部原産の植物です。
棕櫚竹と書きますが、ヤシ科に属します。竹のように細い幹と葉が特徴。
明るめの日陰でも育ちます。乾燥には弱いので特に生育期の水やりはしっかりと。
人気の観葉植物を特徴・目的別にランキングにしてご紹介しました。
名前は知らなくても、見たことがある植物も多くあったのではないでしょうか?
環境に合わせた選び方を取り入れて観葉植物を育ててみて下さい。
※トップ画像はPhoto by tanoさん@GreenSnap