植物は外で育てて生長していくものと思うかもしれませんが、今ではインテイリアスタイルの一部となっています。
お部屋のアクセントになる植物たちが人気を集めています。
今回はインテリアになる植物をご紹介していきます。
植物の中でも一般家庭で育てられているのが「観葉植物」です。
観葉植物ではブドウ科・リュウゼツラン科・ウコギ科などがあります。
その他にもソテツ科・タコノキ科・クワ科・ユリ科・サボテン科・サトイモ科・ヤシ科などたくさんの科を育てることが出来ます。
豊富にある科の中からインテリアスタイルに合う観葉植物を紹介していきます。
精霊が宿っているとされ、幸せを呼ぶ木という意味を持っている「ガジュマル」はクワ科の仲間です。
虫や乾燥、寒さに強い植物でたこに似た形をしていることから「多幸の木」とも呼ばれています。
直射日光の当たらない明るいところを好むので窓際に置いて育ててあげると良いでしょう。
ガジュマルは背の低い木ですのでブックスタンドと合わせることも出来ます。
本と一緒に置いてインテリアにしてみましょう。
ユッカは、力強い葉に丈夫な特徴を持ち、育てるのが簡単で逞しく見えることから「青年の樹」と呼ばれているリュウゼツラン科の観葉植物です。
日光の当たる場所を好みますが、日陰やあまり日の当たらない場所でも育つ頑丈な植物です。
樹高が1m〜10mにも生長することがあり、乾燥に強いが寒さには少し弱いところがあります。
ソファやテレビの横などに置いてインテリアとして楽しむことが出来ます。
ウコギ科のフイリホンコンカポックは、葉がしっかりした肉厚で丸い形をしており、風通しと日当たりの良い場所で育てると強健な植物に育ちます。
0度という寒さにも耐えることができ、乾燥や日陰にも強い非常に育てやすい観葉植物となっています。
フイリホンコンカポックはカポックの中でも葉に班が入っている植物でおしゃれなインテリアになります。
インテリアになる観葉植物を3つご紹介しました。
普段庭などで育てているという方は、ぜひ室内でも生長する植物を育ててインテリアスタイルを楽しんでみてください。
※トップ画像は、Photo by ちっちさん@GreenSnap