エアプランツは空気中の水分を吸収することで成長することができる植物のことで、手軽に育てられることから人気を集めています。
そんなエアプランツのチランジアの育て方について紹介します。
チランジアはエアプランツなので、基本的に空気中の水分のみで育てることができます。
そんなチランジアの水やりは、霧吹きなどのミスティングによって行います。
そして、ミスティングは毎日行う必要はなく週に2、3回ほど水やりしてあげるだけで十分です。
もう一つの水やりの方法は、水につけるソーキングです。
ソーキングをした場合は、しっかりと乾かすようにしてください。
水分過多になると枯れる可能性があります。
チランジアを置く場所は、明るい日陰に置いてあげるようにしましょう。
暗すぎる日陰に置くと育ちませんが、日のあたる場所に置かなくても育てることができます。
そのため基本的に、室内のどこでも気軽に育てることができます。
また、乾燥しすぎないように風通しがよく湿度のある場所に置いてあげるとほとんど世話を必要としません。
ただし、エアコンの風が当たるような場所に置くと枯れてしまうことがあります。
チランジアは世話をあまり必要としない植物と言えます。
そのため定期的に手入れもしてあげるようにしましょう。
チランジアは古くなった葉は自然と茶色くなり枯れてきます。
そのため、そういった葉を定期的に取り除いてあげることで元気よく育てることができます。
この作業は、虫の発生を防ぐこともでき、通気性も良くなるので、チランジアを育てていくうえで大切なことです。
エアプランツとして知られているチランジアの育て方について紹介しました。
エアプランツだからといって全く世話をしなくても良いわけではないので、今回紹介したことを参考に元気よく育ててみてください。
※トップ画像はPhoto by 坂本 健治さん@GreenSnap