せっかく観葉植物を飾るならしっかりした幹のある小さな木のような植物はいかがですか。
しかも樹木からは自立神経を整えてリラックス効果のあるフィトンチッドという成分が発散されています。
木の力で安らぎの空間を作りましょう。
太い幹が特徴的なガジュマルは「キジムナー」という精霊が住んでいるとも言われています。
成長した幹が蛸の足のように見えることから「多幸の木」とも言われ、縁起の良い木として有名です。
まさに森から一つの木を取り出したようなガジュマルは、幹の力を強く感じる植物です。
春から秋にかけて新芽が芽吹き、成長が目に見えるほどスクスクと育ち、見ているだけで元気になれる感じがします。
観葉植物として定番のパキラは発財樹とも言われ、風水的には金運アップの効果も期待できると言われています。
幹は徳利のようにずんぐりと太く、上部に多きな葉を豊かに広げます。
育て方も簡単で、植物の栽培が初心者の方も気軽に始めることができます。
暑さや乾燥には強いですが、寒さには少し弱く、気温5℃以下になると枯れてしまうので注意が必要です。
オリンピックのメダリスト達が勝利を称えて頭にかぶる冠は月桂樹の葉で作られています。
月桂樹の葉は香辛料のローリエとしても様々な料理に使用され、大変身近な植物です。
生命力が強く、水はけのいい土で日当たりの良い場所で育てればどんどん成長します。
ただ、害虫がつきやすいので、見つけたらすぐに殺虫剤を使用するか、歯ブラシなどで虫を落とすなどの手入れが必要です。
様々な樹木の力をインテリアとして取り込んで、毎日パワーチャージしてはいかがですか?
※トップ画像はPhoto by -cyi-さん@GreenSnap