トラディスカンティアは、ムラサキツユクサの仲間の観葉植物です。
育て方も簡単なので観葉植物の初心者にも人気の植物です。そんなトラディスカンティアの魅力をご紹介します。
トラディスカンティアはその美しい葉の模様が特徴です。
特にポピュラーなのはトラディスカンティア・フルミネンシスという品種で、新葉に薄いピンク色や白の斑が入ります。
また淡黄色の斑が入るバリエガタやアルビフロラなども人気です。
多肉質の葉で株全体が白く柔らかい毛に覆われるシラモンタナは、別名「白雪姫」とも呼ばれています。
トラディスカンティアは、育てやすいことも特徴の1つとなっています。
育てるのであれば土は、水はけの良い土が良いでしょう。
一般的なプランター用の土で大丈夫です。
日当たりの良い場所に置いて、土が乾いたら水を与え、冬は少し水を控えて乾燥気味にするのが最適です。
しかも虫はほとんどつかないので、虫が嫌いで植物を諦めている方にオススメです。
ただ水が多かったり、日当たりが悪かったりすると徒長しやすいので、気をつけましょう。
観葉植物は挿し木で増やすのも楽しみの一つですが、管理の難しい植物では失敗することもあります。
しかし、トラディスカンティアならほとんど失敗することなく挿し木で増やすことができます。
適当にちぎって挿すだけで一ヶ月程度で新芽が出てきます。
ひどく乾燥させなければ、力強く成長してくれるので安心して挿し木にチャレンジできます。
育てやすくて虫がつく心配もなく挿し木で簡単に増やせるトラディスカンティアは、観葉植物初心者には最適です。
ぜひ、育ててみて下さい!
※トップ画像はPhoto by Sebeepさん@GreenSnap