育ててきた観葉植物にハサミを入れることに抵抗があるかと思いますが、そのままにしておくと枯れたりすることもあります。
剪定も水やりと一緒でお世話です。改めて剪定方法を知ってお手入れしてあげましょう。
剪定は、切ることで植物の形を綺麗にしたり、風の通りを良くする目的があります。
街路樹が剪定されているのをよく見ると思いますが伸びきった木を切ることで形を整えるだけでなく、より育ちやすいようにしています。
少し切ったぐらいでは枯れることはまずありませんので心配はないです。
剪定する方法ですが、まず剪定の時期が植物によって異なるので確認が必要です。
切る場所に一番困ると思いますが、植物の中で成長している部分を残して切ります。
成長する部分はあらゆるところにあるため、こんな風に育てたいというイメージがあるのであれば、切る部分を選んであげましょう。
切った方の茎がもったいないと感じると思いますが、水挿しや挿し木などで増やすこともできます。
何よりも清潔にすることです。
剪定は人間でいえば身体に傷がついている状態です。不衛生なものを傷口に近づけたらどうなるか、想像はつくと思います。
植物も同様、剪定の際には清潔な状態で行うようにしましょう。
感染症や病気になることもあるので、切るハサミは事前に消毒をしておきましょう。
ついでに自分の手も洗っておくと良いです。
切るハサミも園芸用に切れ味の良いものが販売されているので、それを使うようにしましょう。
観葉植物の剪定方法について紹介しました。
初めて剪定をする時には緊張するとは思いますが、1度ハサミを入れてしまえばあとは簡単だと思います。
元気よく育ってもらうためにも、剪定はとても重要なことです。
※トップ画像はPhoto by ちっちさん@GreenSnap