グアテマラ原産のチランジア・ハリシーは、白銀色の葉が特徴のエアプランツです。今回はチランジア・ハリシーの育て方や管理のポイントなどについて詳しく紹介していきます。
チランジア・ハリシーは、美しい姿と赤い花苞に咲く紫色の花が最大の特徴です。
株を選ぶときは、葉の痛みが少なくて緑色がきれいなものを選ぶようにしましょう。形は個体によって異なりますので、好みのものを選んでみてください。
置く際は直射日光を避け、明るい場所に置くようにしましょう。明るく風通しの良い室内がおすすめです。
暖かい季節の場合は屋外に置いても大丈夫です。その際は直射日光の当たらない半日陰に置くようにしましょう。
水やりは週に2回以上が目安です。霧吹きスプレーで週に2、3回葉水をやります。
月に1、2回程度のソーキングとの併用もおすすめです。ソーキングをした後はしっかりと乾かすようにしましょう。葉の間に水が溜まると腐る原因になります。逆さまにし、風通しの良いところで管理します。
チランジア・ハリシーは株分けで殖やすことができます。
病害虫対策としては、ハダニに気をつけましょう。購入したときに虫がついていることもあるので、水に漬けて取り除きます。こまめに霧吹きなどで濡らすようにすれば防虫できます。
冬越しする際は、暖かい室内で管理するようにしましょう。
エアプランツのチランジア・ハリシーについて紹介しました。適度な湿度と風通しに注意し、ぜひチランジア・ハリシーを育ててみてください。
※トップ画像はPhoto by あきべさん@GreenSnap