ハーブは種類がたくさんあります。香りを楽しむもの、料理に使うもの、害虫予防に使えるものと目的別に選ぶことが出来ます。観葉植物としてはもちろん、他の目的と共に育ててみるのはどうでしょうか。
ハーブは種からではなく苗から育てるようにしましょう。どうしても種から育ててみたいと思うかもしれませんが、誰でも出来ることではないそうです。
ハーブは、雑草のように少し放っておいても育つもので生命力がとてもあります。そんな強さがあるからこそ、料理や害虫予防など多目的に使うことが出来るんですね。
日当たりが好きで、水やりも表面の土が乾いたらたっぷりあげるぐらいでお世話は楽です。過保護にしないほうがいいぐらいなのかもしれません。
おなじみのハーブといえば、ローズマリーやバジル、セージなどがあります。これらは料理の時に聞いたことがあるという方が多いと思います。自分で栽培が出来るので、料理する時には大助かりです。こちらも比較的育てやすく、摘み取ってもすぐにまた生えてくるので便利な植物です。
日当たりや水やりなどのお手入れを適度に行える環境に置きましょう。この他に、日本のハーブである大葉もおすすめします。
料理だけでなく害虫予防としてもハーブは使えます。殺虫効果はないのですが、植物から発せられる強い香りが虫を寄せ付けにくくしています。
即効性のあるハーブには、ペパーミントやスペアミントといったミント系、持続性のあるものでは、ハッカやゼラニウムがあります。
花を咲かせる品種もあるので、目で楽しんで香りで楽しんで害虫予防も出来るとなお良いと思います。
土がないと育たないのでは?と思うかもしれませんが、生命力が強いハーブだからこそ水だけでも育てることが出来ます。水だけでもいいのならば、汚れるのが気になる場所であっても育てられますね。
料理ぐらいにしか使えないと思われがちのハーブは、こんなにも多目的に使えます。生命力も強いので、初心者でも育てやすいです。
※トップ画像はPhoto by SEISHINさん@GreenSnap