育てやすくて初心者にも安心のエアープランツ。最近はショップなどでもよく見かけるようになり、身近な植物として親しまれています。いろいろな飾り方ができるのでインテリアとしても最適です。
ではそのエアープランツ、どんな種類があるのでしょう。
エアープランツはチランジア属の植物です。700以上の種類が存在するといわれてます。
一般的に販売されているのはエアータイプという種類で、葉の色が銀色の銀葉種と緑色の緑葉種の2つに大きく分類されています。
銀葉種はトリコームと言う銀色の毛で葉が覆われています。明るい環境を好み、乾燥に強いです。
緑葉種は葉の表面のトリコームが少ないため、緑色に見えます。直射日光が苦手で水を好むため、乾燥には弱いです。
エアープランツの代表格ともいわれるほどの存在感をもっているのがキセログラフィカです。大ぶりのものは大輪の花を思わせるような形をしています。
また、ふわっとした葉にピンクの花が愛らしいのがコットンキャンディーです。そしてシルバーグリーンの色が魅力のハリシーは丈夫で扱いやすく、またエアープランツの中でも有名なウスネオイデスは束になっている葉をほぐすと広がりが出て魅力的です。
細くて長い葉をもつのがトリコロールです。赤と黄色、紫の花が咲くのでトリコロールと呼ばれています。
他には球根の形の株とうねった緑の葉が特徴的なブルボーサがあります。また、細長く伸びた葉が印象的なブッツィーは、そのまだら模様の葉が人気です。
エアープランツには驚くほどの種類があります。一つ一つはそれほど大きくないので、いろいろな種類をたくさん飾ることもできます。土を必要としないので飾り方も豊富ですし、場所も選びません。
観葉植物を育てるのが苦手な人も、ぜひ挑戦してみて下さい。
※トップ画像はPhoto by ふじふじさん@GreenSnap