こんにちは!OZEKI です。グリーンや花を愛する人にとっては、葉っぱの個性も、また楽しみのひとつです。
ひとことに「葉」といってもさまざまな植物の葉があります。大小、形、色、質感、実にたくさんの葉が あるけれど、その中から知っていると楽しいものを、グループ分けして紹介します!
葉の個性をつかめば飾る、作る、身に着ける、どんな作業もセンスアップ!
今回は、葉の王道、「青みを帯びた白系グリーン」をご紹介します。
落ち着いた色合いでややグレイッシュな葉色のグループです。マットな質感のものが多く、トーンを押さえた渋さも魅力です。
マルバユーカリ
丸い葉だからマルバという名前です。いい香りが漂います。
ネズ
ヒノキ科です。グリム童話にも登場します。
フェイジョア
表裏で色違いなのが特徴です。裏はより白いので、飾り方次第で雰囲気たっぷりの空間に。
グニユーカリ
葉が小さいのが特徴です。ちなみにユーカリはフトモモ科。
コロラドトウヒ ‘ホプシー’
葉は極めてトゲトゲ。刺さると痛いのでご注意を。
真珠葉アカシア
柔らかく、育つと黄色の花が咲きます。
ユーカリ・ポポラス
しなる枝と小さな実が持ち味です。
コニファー ‘ブルーアイス’
清々しい香りが漂います。クリスマスリースなどでは定番素材に変身します。
素材はやや硬めで、色も深いグリーンが多い部類です。
インテリアの中ではとても存在感があり、アイキャッチとなること間違いなしです。特別な記念日や、おもてなしのパーティーのシーンなどでアレンジすれば、他とは違うオンリーワンの空間をつくり出せます。
是非試してみてください!
photo (C) Tomoyuki Sasaki, Kenji Kitae
葉っぱをステキに飾る、身につける。小さなリーフアレンジの本
フローリスト編集部 編
ISBN: 978-4-416-61658-1
家で育てているインテリアグリーンの鉢物を、剪定して出た葉。花束をもらって、花は枯れても最後まで元気な葉。庭の落ち葉や道端の葉。普段なら捨ててしまったり、注目される存在ではないけれどよくよく見てみると「葉っぱ」は見るほどに美しい造形をしているんです。
走る葉脈、移り変わる色合い、個性的な形。惚れ惚れする美を持つ葉っぱを、もっともっと楽しむためのカンタンアイデアをセンス抜群のプロフローリストに教えてもらいました!
飾ったり、作ったり、身に着けたり!ただただ編んだり貼ったりするその作業だけでも夢中になる面白さ。楽しみ方のアイデアをオシャレな作例とともに詳しい写真と文章で解説します。知らないなんてもったいない!そんな葉っぱワールドへお連れします。レッツ、リーフアレンジ!! 誠文堂新光社刊