ちょっとしたインテリアのポイントになり、眺めていると心が癒やされると話題の観葉植物ですが育てていると、なぜだか茎が曲がるという人もいるようです。詳しく紹介します。
窓際に置いていたら曲がってしまった、テーブルに置いていただけなのになぜ?
という疑問が観葉植物を育てているとあるようです。
これは植物の向光性が関係しています。植物は強い光に反応して光を取り込み、成長しようとする習性があります。
光に当たろうとして茎を伸ばしたり曲げたりします。この性質によって光を感知して曲がってしまうのです。
ここで気になるのが曲がることがいけないことなのかということです。
多くの方が気になっていることですが、曲がるのは植物自身が必要だと思って曲がっているのでそこまで悪いことではありません。
光を受けようとして曲がるのは摂理ですから、特に問題はありません。
曲がること自体は悪くないですが、せっかく部屋に飾っているから見た目は気になるという意見もあるでしょう。
その際は鉢を回して満遍なく光を当てることが勧められています。一方向から光が当たるから曲がってしまうので、日によって鉢を回しながら光が当たる向きを変えてあげると曲がりにくくなります。
茎が曲がってしまう問題は、光を鉢植えの全体にほどよく与えることで調節できます。曲がるのがどうしても気になるという方はぜひ実践してみてください。