観葉植物を部屋に飾ってお洒落に見せたいけど、どんな観葉植物を買えば良いのか分からないという方も居るかと思います。そこで今回は、部屋がお洒落に見えるオススメの観葉植物と、観葉植物を購入する前に知っておきたいポイントをご紹介したいと思います。
観葉植物を実際に購入する前に、知っておきたいポイントが三つほどあります。
まず一つ目は、室内の光を考慮して観葉植物をどこに置くか決めておくことです。室内には日当たりが良い場所とカーテン越しの明るめの日陰、蛍光灯だけの日陰、白熱球だけの暗めの日陰など場所によって光の加減が違います。ほとんどの観葉植物は日当たりが良い場所が一番成長しやすいので日の当たる場所に置いておくのがオススメですが、カーテン越し程度の明るめの日陰でも十分育ちますし、日陰に強い観葉植物であれば蛍光灯だけでも育ちます。
二つ目のポイントは、成長するにつれて大きさや形が変わることを考えておくことです。観葉植物には下に成長するタイプと上に成長するタイプがあり、鑑賞期間を過ぎると大きく育ち過ぎたり形が崩れたりするので注意が必要です。
三つ目のポイントは、あらかじめ観葉植物を置く場所の寸法を測っておくことです。観葉植物を飾るにあたって、家具等とのサイズ感もしっかり考慮しておきたいので購入する前に測っておきましょう。
観葉植物への水やりの基本は、土が乾いたら水をたっぷり与えて受け皿には水をためないことです。
水をたっぷりがどのくらいの量かというと、ベランダで水やりをする場合には鉢の下から水が浸みだしてくるまで、室内の場合には受け皿に水が浸みだしてくるまでです。水をやったら受け皿の水は捨てましょう。受け皿にたまった水を放置していると、根腐れをおこす原因となってしまいます。
最後にオススメの観葉植物をご紹介したいと思います。
まず一つ目はガジュマルです。ガジュマルは幸せを呼ぶ木とも呼ばれており、寒さや乾燥、虫にも強いので室内で育てやすい観葉植物と言えます。
二つ目はトックリランです。先端から細い葉が出ていることからポニーテールという別名もついています。トックリランは根に栄養を貯めこむため、水やりや乾燥に対するストレスに強く、寒さにも強いので育てやすいです。
三つ目はシルクジャスミンです。春になると白い花が咲き、ジャスミンのような甘い匂いを発することからシルクジャスミンと呼ばれています。明るい室内であれば育ってくれますが、あまり暗い場所だと花つきが悪くなり、葉が落ちてしまうこともあるので注意しましょう。
観葉植物を購入する前に知っておきたいポイントや、オススメの観葉植物をご紹介してきましたが
いかがだったでしょうか。今回ご紹介した内容を参考に、ぜひ観葉植物で部屋をお洒落にしてみてください。