「緑のgoo」は2025年6月17日(火)をもちましてサービスを終了いたします。
これまで長きにわたりご利用いただきまして、誠にありがとうございました。
よろしく、新しい相棒よ。
ふと目の前のPCを眺めてみる。そこには、長年苦楽を共に過ごした、ちょっとくたびれたPCがいる。
ちょうどWindows 10が発表された直後のことだった。それから、雨の日も風の日も、晴れている日も一緒に過ごしてきた。もう一部のキートップは印刷がかすれ、筐体も傷付いているところもある。でも、特に不満があるわけでもなく、今でも元気に仕事をこなしてくれている。
だが、この蜜月の時間も潮時かもしれない。実は、2025年10月にWindows 10のサポートが終了してしまうのだ。今のPCにはそろそろ引退していただいて、次の相棒を探す必要がありそうだ。
いろいろ物色していたなかで、これは! と思ったPCがある。それが「Dell 14 Plus 2-in-1」だ。ただ単にOSがWindows 11になり、CPUやメモリ、SSDなどのスペックが高くなること以外に、“次の時代”を共に生きていく相棒にふさわしいと感じた。
次の時代を共に過ごすPCに、一番必要なもの。それは「将来性」だ。ただ新しいPCだからいいというものではない。この目まぐるしく変わる日々を、安心して任せられることが重要だ。
Dell 14 Plus 2-in-1のどこに将来性を感じたのか。それは「信頼できるWindows 11の搭載」と、「AI機能に最適なCopilot+ PC」である点。
最新OSであるWindows 11は、Windows伝統のUIであるスタートメニューがリニューアル。タスクバーの中央に位置が変更になっており、すっきりとしたイメージになっている。
また、デスクトップ上に散らばりがちなウィンドウたちは、「スナップ」機能を使うと整然と並べておくことが可能。OSが全体的に使いやすくなっており、今まで感じていた「なんかごちゃっとしてるな…」という印象を払拭してくれる。面倒くさがりな人でも、すっきりと使い続けられるOSだ。これなら、末永く使っていけるだろう。
さらに、インテル® Core™ Ultra プロセッサー (シリーズ2)をCPUに搭載している「Copilot+ PC」である点もDell 14 Plus 2-in-1は心強い。なんといっても、AI機能を快適に使えるのだ。
たとえば、ちょっと前に開いていたPDFファイルから目的のページを探すとき。Windows 10ならば、最近使ったPDFファイルを記憶を頼りに探しだし、その中から該当するページをスクロールして見つけ出す必要があった。
しかし、Copilot+ PCならば「リコール」という機能がある。この機能を使えば、過去訪れた画面情報を自然言語で検索することができる。たとえば「赤い円グラフが載っていたPDFファイル」とCopilotに伝えるだけで、該当するPDFファイルのページにジャンプしてくれたりする。
実はこの「リコール」は、Copilot+発表の際の4大機能として当初から発表されていたが、セキュリティに問題があるとしてしばらくの間、搭載が見送られていた。
しかしMicrosoftはWindows Helloを必須として、十分にそのフィードバックを反映し、満を持して4月にオフィシャルでアップデートされた、注目の機能なのだ。
AIによる便利な機能を日常的に使えるようになるのは、生産性アップにつながる。一度使ったら、もう手放せなくなるはずだ。
これから長い年月を共にする相棒。将来性を期待するならば「堅実なスペック」と「サポートの充実度」は欠かせないポイントだ。
Dell 14 Plus 2-in-1は、スペックに関しては申し分ない。
まずCPUがインテル® Core™ Ultra プロセッサー(シリーズ2)搭載であること。AIを快適に動かせるハイスペックであるほか、省電力性も高い。最大24時間のバッテリー駆動が可能。つまり、1泊2日の出張ならACアダプタなしでも大丈夫。荷物を極力減らしたい出張で、これはかなりのアドバンテージだ。
毎日使うPCは、ディスプレイにも気を配りたい。14インチ、FHD+(1920×1200)の広視野角ディスプレイは、アクティブペン(別売)に対応。キーボードやタッチパッドからの操作に加え、画面タッチの直感的な操作が可能なため、あらゆるシーンで快適な操作ができる。視認性と操作性を両立している点は高く評価できる。
また、ディスプレイを回転させてタブレットのように使うことも可能な2-in-1仕様なので、アクティブに使える点も見逃せない。最小重量は1.55 kgとやや重めなものの、アルミボディーでしっかりとした安定感があり、タブレットモードの書き心地がスムーズになる利点がある。自宅、オフィス、カフェなど、あらゆるシーンで柔軟に使えるので、末永く付き合っていけるだろう。
ビジネスシーンでの利用をメインに考えているのなら、Office 2024 Home & Business + 1年無料のMicrosoft 365 Basicも選択可能。ユーザーの利用状況に合わせた柔軟な構成が行なえる。
さらに、リモートアクセス機能やセキュリティ機能が優れている「Windows Pro OS」の搭載も可能。プライベートだけではなく社用PCやリモートワークでの使用にも対応できる、Dell初の2-in-1 Copilot+ PC、それがDell 14 Plus 2-in-1なのだ。
サポート面に関しても抜かりなし。Dellでは、個人向けPCのサポートサービス「Dell Care Plus」が用意されている。24時間365日対応のエキスパートサポートで、リモート診断や、職場や学校などのスタッフが出張して修理を行なう「オンサイト修理」、データバックアップのサポートなど、手厚いサポートを受けることができる。
ウイルスやマルウェアへの対応や子どものオンラインでの安全性を高める保護者機能のセットアップ支援など、ワンランク上のサポートを受けられる「Dell Care Premium」も用意されている。PCを長く使い続ける上で、これだけのサポートが受けられるのは安心だ。
長年慣れ親しんだWindows 10を使い続けたいという気持ちは、十分理解できる。しかし、公式のサポートは2025年10月に終了。ギリギリまで使い続けるということも可能だが、買い換えるなら「今」がベストタイミングだ。
Windows 10サポート終了を見据え、買い替え需要が増している時期。Dell公式サイトでは、お得なセールを定期的に実施しており、今回紹介した『Dell 14 Plus 2-in-1』をはじめ、Dellの豊富なラインアップの製品が特別価格で購入できるため、パソコンを買う前には要チェックだ。
くわえて、DellのポイントプラグラムであるDell Rewardsのキャンペーンも実施しており、6月23日(月)までの期間中は合計14万円以上の購入でDell Rewardsの獲得ポイントが2倍となる6%還元キャンペーンを実施中。
セール中のDell 14 Plus 2-in-1は最小構成で16万1085円、インテル® Core™ Ultra 9 プロセッサー搭載の構成なら24万2075円(6月5日時点)となるので、ポイントもざっくざく手に入れることができる。
過去の猛者達は言う。「PCは欲しいときが買い時」だと。様子見をしている間に、チャンスはどんどん遠ざかってしまう。いつかはお迎えしなければならない相棒は、待つのではなく自分からお迎えに行くのがベスト。「待つよりも賢く動く」ことが最善の策ということを頭に入れておきたい。
骨の髄まで使い切ったと言ってもいい、今のPC。まさかこんなに長く働いてくれるとは思っていなかった。
すっかり身体の一部のようになっているので、お別れするのは少し寂しい。しかし、先に進むことも重要。これからまた、長く付き合える1台を選びたいものだ。
新しい時代を見据えたPC選びなら、現時点でDell 14 Plus 2-in-1は大満足のPCと言えるだろう。これからよろしくな、相棒。
Photo: 小原啓樹
Source: Dell