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これまで長きにわたりご利用いただきまして、誠にありがとうございました。
なんだか既視感もありますが…!
こう手乗りにするとMac miniちゃん。もしくは小型のミニPCみたいな見た目をしていますが、こちらはAnkerの新型ドッキングステーション。
名前を「Anker Prime ドッキングステーション(14-in-1, 8K, Thunderbolt 5)」と言います。
その名のとおり、Anker初となるThunderbolt 5に対応したドッキングステーションとなり、現状最速となるThunderbolt 5ポートを含む、合計14のポートを搭載しているのです。
このサイズに14て…!と、びっくりしたので、とりあえず公式サイトから、ポートの種類と場所を抜粋しますね。
■前面
・USB-Cポート (合計最大45W, 10Gbps) ※充電・データ転送対応 x 2
・USB-Aポート (最大7.5W, 10Gbps) ※充電・データ転送対応 x 1
・オーディオポート x 1
■ 背面
・Thunderbolt 5 アップストリームポート (最大140W, 120Gbps) x 1
・Thunderbolt 5 ダウンストリームポート (最大15W, 80Gbps) x 2
・USB-Aポート (最大4.5W, 10Gbps) ※充電・データ転送対応 x 2
・HDMI 2.1 x 1
・DisplayPort 2.1 x 1
・イーサネットポート (2.5Gbps) x 1
■側面
・ SDカードスロットx 1
・microSDカードスロット x 1
※HDMIポートとDisplayPortの同時利用には非対応
となっています。もりだくさん!
ではポートをチェックしていきましょうか。
まず、利用頻度の高い前面ポートはUSB-C、USB-A共に10Gbps対応。オーディオポートも前面に備わっているのはよしッ!
Photo: 小暮ひさのりSDカードスロット側面ってのはどうなの?
と若干気になりましたが、前面に色々とケーブルをぶっ刺すのを想定すると、抜き差ししやすいのは確かに横かもしれませんねー。
Photo: 小暮ひさのり背面は…ぎゅうぎゅうだ!
注目はやはりUSB-Cポート。こちら3つともThunderbolt 5となっていて、PCに接続するアップストリームポートは最大140Wの給電に対応。大電力を求めるハイスペックなノートPCでも、電力供給からデータ転送までケーブル1本でOKです。
転送速度もアップストリームポートが120Gbps、ダウンストリームポートがそれぞれ80Gbpsなので、高速なSSDもポテンシャルを発揮できますねー。
さらに、驚くのがこれだけの出力を持っていながら、GaN採用によってACアダプタ不要なところ。
この手の高性能ドックって、下手するとドックよりアダプタのほうがデカくてレイアウトが制限される…。みたいな現象も起こりがちですけど、こちらはその手の問題も起こらなそうですねー。
実際にデスクにレイアウトしている様子がこちら。
このドッキングステーション1台で、ポート不足と外部出力拡張、安定した有線LAN、さらにはSDカードリーダーまで全部整うデスク環境を構築できる! と思うと、ノートPCをメイン機に選んでいる人にはメリット多いと思いますね。
Image: アンカー・ジャパンただし、購入前には映像出力の仕様は要チェック。
Thunderbolt複数のポートからの映像出力にも対応していますが、接続ポートとPCの性能、種類によって表示できる画面数や解像度に制限もあります。ここは公式ページの仕様とにらめっこしてみてください。
「Anker Prime ドッキングステーション(14-in-1, 8K, Thunderbolt 5)」の価格は4万9990円。
さすがに多機能な分お値段も高めなんですが…見てください。
Anker Prime ドッキングステーション (14-in1, 8K, Thunderbolt 5) USB PD最大140W出力対応 49,990円 Amazonで見るPRAmazonでは20%OFFクーポンが配布されていました。およそ1万円の値引きがかかるのはデカい。
もし高速な外部SSDを複数つなげたり、高解像度外部モニターでデスク環境を整えたいな! と思っているなら決断はクーポンあるうちに。
Source: アンカー・ジャパン