改めてミツバチの飛び方が分かる。
ドローンが宙に浮くのは、ヘリコプターのようなローター(プロペラ)が複数個あるから。鳥やチョウ型ロボなら、翼が上下に羽ばたくからですよね。
自然界に存在する生き物はホントによく出来ていて、昆虫はまた違った運動で空を飛びます。
ドイツの機械自動化メーカーFESTO(フエスト)が開発したのは、ミツバチに似せた飛行メカ「BionicBee(バイオニックビー)」。
長さ22cmで約34gと軽いメカは、羽を前後にパタパタさせて空を飛びます。
デザインは生成AIで考案されたとのこと。胸の中には羽を動かすブラシレスモーターと、 羽根の角度を変える3つのサーボモーター、バッテリー、ギアや通信装置などが搭載されています。
これらはピッチ・ロール・ヨー軸に傾き、全体のバランスが崩れることを防ぎます。面白いメカニズムですよね。
Image: FESTO「バイオニックビー」は、フエストが作った最小の飛行ロボとのこと。
通信しながら10機が同時に自律飛行し、屋内位置特定システムで計算しながら互いにぶつからないよう飛行します。その辺りもミツバチに似ています。
将来の用途は何でしょうか? 偵察? 種まき? 農薬散布? それともやっぱり、ハチミツ採取?
本物のミツバチはどのように飛んでいるのでしょうか? スローモーションで見られる動画を参考にしてみましょう。
なるほど、ホントに前後のパタパタで飛んでいたんですね。自然界スゴい。再現したフエストも偉い。
Source: YouTube (1, 2) , FESTO via NEW ATLAS
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