ENEOSがユニークなキャンペーンを発表しました。これは同社が手がける個人向けカーリース事業「ENEOS新車のサブスク」で行われるもので、ウェブサイトからの成約者を対象に、ガソリン代と洗車代が1年間無料になるというもの。
内訳は毎月最大70Lのガソリンと洗車代2000円が無料に。レギュラーガソリン1Lを175円(※)とすると、計算上は1年間でガソリン代が14万7000円、洗車代が2万4000円と、合計で17万1000円になります。
※:資源エネルギー庁 石油製品価格調査より
ガソリン代のプリペイドカードプレゼントというのはたまにキャンペーン景品でありますが、「1年間無料」しかも、月「洗車代まで無料」というのは聞いたことがありません。
SNS上でも「これからの時期、新生活開始に伴い、クルマに興味が少ないがクルマを持たないといけない人が大量発生しますが、うってつけのプラン」など様々な反応が。どのような経緯でこのキャンペーンが生まれたのでしょうか? ENEOS担当者に聞いてみました。
――そもそも、「ENEOS新車のサブスク」とはどんなサービス?
ENEOS担当者:「ENEOS新車のサブスク」は、頭金ゼロ円で契約でき、税金、車検・点検費、メンテナンス費を含んだ月々定額費用でクルマに乗れるサブスクリプションサービスで、2021年4月からスタートしました。クルマにまつわるサービスをいつものENEOSにワンストップでお任せいただける、当社ならではのサービスです。
――これまでもこうしたキャンペーンは行っていた?
ENEOS担当者:以前には契約された方を対象に、ギフト券を進呈するという施策を行なったことはあります。そのときは数万円のギフト券でした。そのときもかなり頑張ったのですが、「もっとインパクトのある内容にしたい」という話に社内でなり、今回のキャンペーンを企画しました。
――ガソリン代だけなく洗車代まで無料なのはなぜ?
ENEOS担当者:今回のキャンペーンは専門家のアイデアもいただきながら構築しています。「ENEOS新車のサブスク」は月々定額でクルマに乗っていただけることでも好評いただいていますが、はそれ以外に日常的な出費としてガソリン代と洗車代はどうしてもかかってしまいます。。この2つを1年間無料にすることで、費用を気にせずドライブをしたり、旅行に出かけたりして欲しいという願いを込めております。
サブスク形式でクルマを保有するというまだ目新しいサービスですが、それでも食料品や家計費全般が上がっているなかでの大胆なキャンペーン。受付は2月19日からで先着50台となっています。