サムスンの次期フラッグシップ機「Galaxy S24 Ultra」は、実物らしき写真も登場し、2024年1月の「Galaxy Unpacked」イベントで登場する日が待たれています。
そんな中、タイの規制機関NBTC(タイ国家放送通信委員会)の認証を取得したことが明らかとなりました。
同国で通信機能を備えた機器を利用・販売する前には、現地の電波法に基づき、NBTCの認証を得る必要があります。つまり認証を取得したことは、発売が近づいている可能性が高いというわけです。
この端末の型番は「SM-S928B/DS」で、製品名も「Galaxy S24 Ultra」と明記されています。
デュアルSIMカードスロット(物理SIMの2枚差し可能)を備えたグローバルモデルであり、2G〜5Gまでの通信規格をサポートしている模様です。
これに先立ち、中国3C機関の認証も通過しているため、世界各国での発売準備が着々と進んでいることが分かります。
Galaxy S24 Ultraのデザインは、6.8インチの(ほぼ)フラット画面を搭載し、ピーク輝度は最大2500ニトの明るさに。チタンフレームを採用して少し軽くなり、最新プロセッサー「Snapdragon 8 Gen 3 For Galaxy」採用も予想されています。
他にも、メインカメラは引き続き2億画素ながらも、改良型イメージセンサーを搭載。光学10倍ズームは5倍にダウンしつつ、画素数とプロセッサーを強化することで、最大100倍ズームは可能と見られています。
しかも、オフラインでもChatGPTのようなAI機能が利用できるとのうわさもあり。それを裏付けるように、サムスンが「AI Phone」や「AI Smartphone」という商標を出願したことも明らかとなっています。
これらが本当であれば、とてもお買い得なスマートフォンになるはず。正式発表を楽しみに待ちたいところです。
Source:MySmartPrice
via:Sammobile