こんにちは。花と多肉好きライター、ariです。
これからガーデニングをはじめたいけど、
誰に聞いたらいいのか、何をどうはじめていいのか分からない……。
そんな初心者さんために、ガーデニングのキホンから丁寧に解説していきます。
今回は、春から初夏にかけての水やりについて解説!
水やりって、一見簡単そうですが、
実は、水やりの加減って難しかったりしますよね。
日に日に暖かくなっていく春から初夏にかけての時期は、
花や植物への水やりはどうしたらいいのでしょうか?
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初心者にやさしいガーデニングのキホン(1)寒い時期の水やりはどうするの?
冬はちょっとお休みをしていた植物が、
春から初夏にかけて、ぐんぐんと成長する時期になります。
そのため、水不足には気をつけなくてはいけません。
冬の間、部屋で育てていた多肉やサボテンなども、
暖かい日を選んで、日向ぼっこをさせるのもいいですね!
土が乾いていたら、水をたっぷりあげましょう。
また、花や葉がしおれて元気がない時も水不足のサインです。
水をあげる時は、土の底から水が流れ出る程度にたっぷりとが基本!
ただし、前日に雨が降って土が湿っている状態であれば、
水やりはしなくていいでしょう。
この時期は、汗ばむような気候の日もあれば、
ちょっと肌寒い日もあったりと、気候がまだ安定しない時期。
この時期は、1〜2日に1回は水やりをしましょう。
できれば、朝から昼までの午前中にあげるのがベスト。
ただし、土が湿っていれば、水をあげる必要はありません。
春から初夏に向けて、気温が上がってくると、
お天気のよい日には毎日あげるようにしていきます。
暑くなってくると、水やりはできるだけ朝の早いうちに済ませるようにしましょう。
植物に水をあげる時に、ついついジョウロで勢いよく水をあげていませんか?
この方法、実はNG!
葉に水をあげるのではなく、
根に向かって水をあげるのが正しい水やりの方法です。
水やりの役割は、根に水を吸収させて、水と一緒に大切な酸素も送っているのです。
また、勢いよく水をあげると、土の表面から鉢の内側を伝って下へ水が流れてしまうので、
一番必要な根元に充分に水が行き届きません。
できれば、ジョウロの 先端は細口にして、根元に向かってゆっくりと水をあげましょう。
また、葉っぱにもたまに水をかけてあげると、葉の埃を落とすことができます。
よく、ホースで水やりをしている人を見かけます。
シャワータイプの口で水をあげると、
土の表面に水があまり行き届かないので、
できれば細口のジョウロがベストです。
水やりで大切なのは、毎日植物を見てあげること!
土が乾いていたり、元気がないときは水を欲しがっています。
また、暖かい日には日なたに出して、
太陽の日をたっぷり浴びさせると元気になりますよ!
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