一年草である琉球オモチャウリは、そこまでメジャーな植物ではないものの、実が特徴的でファンも多い植物です。そんな琉球オモチャウリのフェンスでの育て方を紹介します。
琉球オモチャウリはツタを伸ばして成長していく一年草の植物です。
暑さが大好きで日光にも強いので、夏場は特にしっかりと成長していきます。
ツタが伸びていくので、おすすめはフェンスなどを活用した栽培方法です。
ネットなどで絡ませて、這わせながら誘引して、垣根やフェンスに絡ませていくのがおすすめです。
暑さに強いということは同時に寒さには強くないということを意味しています。
日本では関東圏までなら琉球オモチャウリは育てることができます。
東北や北関東など、降雪がある地域はあまりオススメできません。
グリーンカーテンの一種として、ゴーヤなどと並んで人気のある植物ですが、霜には弱いので注意してください。
琉球オモチャウリの魅力はなんといってもその可愛らしい実です。
時間が経過すると赤くなり、白い筋が入るのでまるでウリボウのようで可愛いと密かに人気を集めています。
しかしこの可愛い実には毒があることがわかっています。
そのため、食べることは出来ません。観賞用として育てるようにしましょう。
実は2〜3センチメートルと小さいですが、食べると苦味があります。
琉球オモチャウリの育て方や、フェンスの活用法を紹介しました。
ツタを伸ばして成長するので、フェンスを利用したグリーンカーテンに持って来いの植物です。
※トップ画像はPhoto by レンレンさん@GreenSnap