シマトネリコは樹木なのでガーデニング初心者は特に育てるのが難しいと思われる方も多いですが、樹木のなかでも育てやすい種類の一つです。
そして、今回は初心者でも安心して育てることができるように、水やりのポイントについて紹介していきます。
シマトネリコとはモクセイ科のトネリコ属に分類される樹木の一種です。
現在はガーデニング用の観葉植物としても人気を集めています。
原産は沖縄からインドの熱帯・亜熱帯地域です。そのため、暑さには非常に強く、寒さには弱いという性質をもっています。
寒い地域では鉢などに入れて室内で育てることが一般的です。
シマトネリコは雄と雌の株があり、雌の場合、白い花を咲かせます。
シマトネリコは、熱帯や亜熱帯などの暑い地域で育つことのできる植物のため、非常に暑さに強いです。
そういった地域には害虫となる虫もたくさん生息していますが、害虫や病気に強いからこそ暑い地域でも育つことができます。
一方で寒さには弱いですが、最近では改良も進んでおり、寒さの耐性のある品種もできており、冬場でも落葉しないと人気を集めています。
シマネトリコは暑さや害虫、病気にも非常強く、最近では寒さにも耐性のある品種ができていることもあり、育てる上であまり手間がかかりません。
そのため初心者でも気軽に育てることができます。
しかし、それでも注意を怠ると簡単に落葉してしまう恐れがあります。
初心者でもそういった気配りが必要なので、育てるうえで最低限の水やりのポイントをおさえておくことが大事です。
シマトネリコは1日に1,2回のペースで水をあげます。冬場は2、3日に1度でも構いません。
水をあげる際は、土が乾燥しているのを確認してからたっぷりあげることが大切です。
頻度を増やすと根腐れすることもあるので、少ない回数で1回でたくさんの水をあげることが大切です。
それさえ守っていれば、元々手間がかからないので元気に育ちます。
シマトネリコはシンボルツリーとなる植物なので、健康に育ててあげましょう。
※トップ画像はPhoto by さとしさん@GreenSnap