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ハイビスカスに肥料を与えるときのポイント

  • 2016年10月28日
  • ガーデニング・ラバーズ

ハイビスカスといえば沖縄など、南の地方あるいは国に自生している色鮮やかな花ですよね。

そのハイビスカスはお家でも生育させることが可能なのです。

しかし、その際施肥(せひ:肥料を与えること)にはいくつかの留意点がありますのでご説明します。

施肥における原則

施肥にあたっては液体肥料が一般的なのですが、その際にはメーカーが推奨する基準よりもさらに薄めて、代わりに施す頻度を増やすのが原則です。

基準としては、メーカーの2.5倍の薄さにするのが良いです。

例えば「200倍の希釈」と記載されていれば「500倍」に薄めてください。

そしてそれを月5、6回ほどの頻度であげればOKです。

植え替え時にも施肥を

植え替えの折にも元肥(もとごえ:苗・種を鉢に植える時に肥料をあらかじめ施しておくこと)をしておいたほうが無難です。

というのも、ハイビスカスは肥料をとても好むからです。

じわじわ効き目が長持ちする緩効性肥料が特に良いです。土の表面にも所々撒くと効果的です。

また、葉が黄色く変色しているときは肥料が切れたことを意味しますので、間髪入れずに施肥しましょう。

その他の注意事項

元肥の際、有機肥料でも養分を与えられますが、匂いが強く虫を呼んでしまうのであまり良くないです。

また、ハイビスカスはわりと肥料食いでありますので、多めに肥料を用意しましょう。

まとめ

以上のように、ハイビスカスの栽培には手間も時間もお金もかかりますが、開花した時はそれを上回る喜びが待っています。

沖縄やハワイだけでなく、住んでいる家であの花が見られるのです。

鮮やかな花を鑑賞するために、上述の施肥をお試しください。

 

 

※トップ画像はPhoto by デジコタさん@GreenSnap

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