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「グローバル・シチズンシップ(地球志民)とは〜私たちは未来に何をGiFTするのか〜」 第32回エコ×エネ・カフェ(後編)

  • 2019年12月20日
  • 緑のgoo編集部

まとめ

全体セッションの後、ゲストの辰野さんからコメントをいただきました。

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辰野:
今日は貴重な機会をどうもありがとうございました。水曜夜19時にこのテーマで集まるのはきっと熱い人たちに違いないと思っていたのですが、想像以上のエネルギーに触れさせていただいてエンパワーされました。このパワーはよりよい世界を作るのに絶対に欠かせないと思います。これから是非皆さんと一緒にいろいろなものをつくっていけたらと思います。どうぞよろしくお願いします。


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緑のgoo佐藤:
久しぶりにワークショップに参加しましたが、とても刺激的な時間でした。自分の中でほんわりとしてたことが紙に書いたことで改めて認識できましたし、実はちゃんと考えていたんだということが自分自身で認識できて嬉しい体験でした。


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藤木:
私も森さん、佐藤さんと同じテーブルでワークショップに参加してとても面白かったです。若い人たちからの発言がいっぱいあったのも嬉しいことでした。次回は2/12に企画してますので是非またご参加ください。


エコ×エネ・カフェを終えて

学生時代以来8年ぶりにエコ×エネ・カフェに参加した山岸弘一郎さんはMy Global Citizenshipに「気候問題を考え対策を考える」と記しました。世界を旅した経験から世界の異常気象に直面したことがきっかけで問題意識を持ったのだそうです。

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「地球・地理の研究をしていますが、教員としての経験からも、何かのきっかけから世界が変わるということを実感しています。気候変動は地理でも取り上げられる注目されるテーマです。もっと詳しく知って生徒たちに伝えていきたいですし、こういう場は環境問題を考える点でもとても有効だと思いました」と感想を聞かせてくれました。

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友達に誘われて参加したという大学生らどんさんは「SDGsには地球環境をよくするものというイメージを持っていましたが、それだけではなく、ジェンダーやマイノリティなど広いテーマについて話せたことが楽しかったです。日本語教育を専攻しているのですが、個々に合わせた、苦手なことや障害に対して配慮した教育が大事だと思っていて、日本教育のユニバーサルデザインに取り組みたいと思っています」とコメントをくださいました。

ゲストからのメッセージ

最後に、ゲストの辰野さんからのメッセージを紹介します。

「エコ×エネ・カフェが(エネルギーとエコロジーの共生する社会という)テーマを掲げて募集し続けているからこそ、いろんなテーマに興味を持った人たちが集まり続けている、それがすごいことだなと思いました。本当に情熱を持った多様な方々が集まっていると思うのですが、みなさん戸惑いながらもいろいろな意見を出していて、面白い出会いを引き寄せていらっしゃったと思いました。ご自身の志につながることから生まれた出会いから、いろいろなことが自然に自発的に生まれていくのでだろうなと思っています。是非、今日可視化されたご自身のグローバル・シチズンシップを忘れずにいただけたらと思っています」

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次回のエコ×エネ・カフェは2020年2月12日の予定です。どうぞお楽しみに。

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