ドローン活用で撮影およびデータ加工のサービス提供
九州電力は6月17日、法人向けに「九電ドローンサービス」を開始すると発表した。
新サービスではドローンを活用して静止画や動画を撮影し、オプションでキャプションやBGMを加えるなどのデータ加工も行う。建築物や設備、土地の状況把握を可能にし、PR映像の作成などに利用できる。
基本は4Kの動画と静止画の空撮だが、オプションになる12Kの静止画では、遠隔地にある設備の詳細も窺える。さらに表面温度の可視化ができる赤外線カメラによる撮影サービスもある。データ加工では3D画像やオルソ画像の作成も行う。
九電グループでは新たな事業やサービスの創出を目指して「KYUDEN i-PROJECT」を実施している。ドローンサービスは昨年11月から今年3月末までの試行で好評を得、本格的な事業化を決定した。
「ドローンでお客さまの未来をカタチに」
サービスは7月1日から福岡県の一部、大分県、熊本県で開始し、順次拡大して九州全域で展開の予定。
九電グループは「ドローンでお客さまの未来をカタチに」をスローガンに、新サービスを通じて「九州から未来を創る九電グループ」の実現を目指していく。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
九州電力 リリース
http://www.kyuden.co.jp/press_h190617-1.html