北鎌倉の高台に建つ一軒家レストラン「北鎌倉 ぬふ・いち」は、鎌倉野菜の美味しさとスープカリーを一皿で味わうお店。約15種類の鎌倉野菜は、蒸す、焼く、和えるなど野菜それぞれの美味しさを引き出す味つけがされスープカリーとの相性も抜群、地元の旬を堪能できますよ。北鎌倉の散策で立ち寄ってはいかがでしょうか。
自然の多い北鎌倉の緑に囲まれるようにたたずむ「北鎌倉 ぬふ・いち」。幹線道路から坂道を登った先の高台にあり、見晴らしもいい一軒家のレストランです。
北鎌倉のナチュラルな空気が漂う店内は、明るい日差しが入り開放感に溢れています。ウグイスをはじめとした小鳥たちのさえずりが響き、時おり野生のリスも顔を出す庭にはテラス席も広がります。
2階にも席が用意され、こちらの窓から広がるのも生い茂る緑の風景。のどかな北鎌倉のゆったりとした時間が流れます。
スープカリーが自慢のお店で、「鴨ハンバーグのスープカリー」(1900円)や平飼い卵を使用した「鎌倉野菜のオムカリー」(1800円)など、こだわりの食材を使用した料理とスープカリーのセットがいただけます。
おすすめは鎌倉の太陽をいっぱい浴びて育った新鮮な鎌倉野菜をふんだんに使った「鎌倉野菜のスープカリー」(1800円)。鎌倉で育つその時期の野菜をまるで食べつくすかのように種類豊富。そこにスープカレーも加わって満足感いっぱいの一皿です。
「鎌倉野菜のスープカリー」は、15~16種類の旬の鎌倉野菜を様々な味付けで楽しめます。紫人参のチョコレート煮や赤ビーツのチーズ焼きといった具合に、このお店ならではのオリジナルの味つけがされていて、大根やレンコンなど普段から見慣れた野菜も一味違う美味しさに。口に運ぶたび、新しい味に出会えますよ。
野菜は地元の契約農家から仕入れて新鮮そのもの。定番の鎌倉野菜にその時期に旬を迎えた野菜が加わりとてもカラフルです。本日のお野菜として添えられるリストを見ると、一つずつ丁寧な仕込みがされているのがよくわかります。
看板商品のスープカリーは、油をほとんど使わずに野菜を長時間煮込んだスープストックに鎌倉の老舗スパイスメーカー「アナンコーポレーション」のカリースパイスをブレンドしています。コリアンダやクミンシードなど約15種類のスパイスが効いていてい、サラサラとしながらもコクがあります。甘みのある十六穀米のごはんともよくあい、鎌倉野菜と一緒にいただく鎌倉ならではの味わいです。
お店のネーミングはフランス語の新しいという意味のヌフと日本語の市場から由来しているのだとか。鎌倉の市場にも並ぶ美味しい野菜を、スパイシーなカレーと一緒にぜひ味わってくださいね。