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かわいすぎる妖怪フルーツ大福が大人気/日暮里「和洋菓子 EDO USAGI」

  • 2024年5月21日
  • ことりっぷ


日暮里にある「和洋菓子 EDO USAGI」はカラフルなフルーツをぱくっとくわえた「妖怪フルーツ大福」が人気の和洋菓子店。2023年に開店17周年を迎えたのを機に、店舗の大改装を経てリニューアルオープンしました。こだわりの日本茶をいただけるイートインスペースもあるので、谷中ぎんざや日暮里繊維街での買い物休憩に立ち寄ってみてはいかが?
日暮里駅から徒歩4分の場所にある、おしゃれなセレクトショップのような店が「和洋菓子 EDO USAGI」です。東京の下町で70年間続く菓子問屋「大藤」が、2005年にオープンしました。のれんに描かれた店のイメージキャラクターは、江戸の町を元気よく駆け回るうさぎをモチーフにしています。うさぎは古くから飛躍や向上の象徴とされていて、縁起がいいので贈り物のお菓子を買いに来る人も多いそう。
店の看板商品の「妖怪フルーツ大福」は、近くの谷中霊園からフルーツの甘い香りに誘われてやってきた妖怪をイメージしています。季節のフルーツを、白あんとこしあんから相性のいいほうを組み合わせ、やわらかな求肥で包み込んでいます。店頭には常時4~5種類が並び、定番のいちごやあんずを始め、チョコバナナやシナモンアップルなどの変わり種が登場することも。
春は薄ピンクの顔がかわいい妖怪さくら餅が限定で販売。関東のさくら餅は薄いクレープ状の生地であんを巻くのに対し、「EDO USAGI」のさくら餅はつぶつぶとした道明寺粉の餅であんを包む関西風。控えめな見た目のなんとも言えない表情で、フルーツ大福とはまた違ったかわいさがあります。
「和洋菓子 EDO USAGI」ではイートインやテイクアウトでこだわりの日本茶をいただくことができます。深蒸し煎茶、茎ほうじ茶、和紅茶の3種類があり、おすすめは日暮里の夕焼けをイメージしているという「ひぐらしほうじ茶」。明るい黄金色が特徴で、まろやかな口当たりがフルーツ大福にもよく合います。
日暮里は中央通りに90件以上の生地屋が軒を連ねる繊維の街。プロの業者から趣味で手芸を楽しむ人まで、多くの人々がやってきます。そんな地域に根差した店にしようと、イートインスペースには洋裁モチーフのインテリアがたくさん。足踏みの古いミシンや「EDO USAGI」の刺繍が施されたボタンなど、思わずシャッターを切りたくなる内装です。
大福が有名な「和洋菓子 EDO USAGI」ですが、ほかにもこだわりの和洋菓子や茶葉、オリジナルグッズを買うことができます。茶葉は淹れ方の説明書付きで、自宅で手軽においしいお茶を飲むことができます。
プレゼント用にお菓子を買うならカラフルなボックスもおすすめです。留め具に使われている飾りボタンは繊維街から仕入れたもので、ひとつひとつ手作業でつけられています。フルーツ大福なら4個入れることができますよ。
眺めているだけで笑顔になってしまう妖怪フルーツ大福を日本茶とともにいただける和洋菓子店。新しくなった「和洋菓子 EDO USAGI」をぜひチェックしてくださいね。

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