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賑やかな横浜中華街のメインストリートにそっとたたずむ隠れ家カフェ♪「萬來行」

  • 2024年1月24日
  • ことりっぷ


落ち着きのあるブルーの壁に中国の絵画がいくつも掛かり異国の情緒が漂うカフェ「萬來行(バンライコウ)」。中国料理の名店が軒を並べる中華街の中心エリアにありながら、街の喧騒を気にすることなく静かに過ごせます。レトロな調度品が品よく並ぶカフェで中華街のひと時を過ごしてみませんか。
中国から直接買い付けしたおしゃれな雑貨やアクセサリーが揃う「萬來行」。サテンの巾着や中国結びのタッセルなどの雑貨はどれも赤やオレンジ、ピンク、緑、青色などカラフルに揃うのが特徴で、お店に一歩足を踏み入れるとあざやかな色合いに目を奪われます。人気の工芸茶もここではかわいい巾着に入っていて、中華街の素敵なお土産が見つかるお店です。
1階がショップでカフェのある2階は、お店の奥にある重厚なカーテンの入り口から階段を登ります。エントランスには中国の絵画も掛かり、賑やかな1階のショップとはまた違った空気を感じますよ。
2階のカフェは澄んだブルーの壁にいくつもの絵画がかかり、レトロでいてモダンな雰囲気も漂います。オーナー夫妻が中国から直接買い付けたという絵は、凛としたたたずまいの女性を描いた絵画や季節ごとに咲く木々の花々を描いた額などが、昼光色の優しいライトの中に浮かびあがります。
音量を抑えた心地のいいジャズが流れる中、イギリス風ビンテージの大きなソファにゆったりと腰を落ち着けると、時間と空間を超えてどこか知らない街にタイムトリップしたかのよう。ノスタルジックな雰囲気も漂い、気ぜわしい日常を忘れてまったりと過ごすのがおすすめです。
オーナー夫妻が色にこだわってご自身で塗ったというカウンターは、艶と深みのある色で、ブルーの壁によく馴染みます。このカウンターの壁に飾られているのは、オーナーが撮影した中華街。モノクロ写真も多く、何気ない日常を独自の視線から切り取った中華街の様子をぜひごらんあれ。
まるで隠れ家のようなカフェでいただく中国茶はジャスミン茶や烏龍茶、プーアル茶、蓮の葉茶をラインナップ。どれもクセがなく飲みやすい味わいでポットにたっぷりと用意されます。茶碗に注ぐたびに暖かい湯気と一緒に茶葉のほんのりとした香りも漂ってきますよ。
中国の蒸しパン「マーライコウ」ともよく合います。ふかふかのやわらかい食感のお菓子は、素朴な味わいで、中国茶と一緒にいただくとそれぞれの美味しさを引き立てます。お好みでホイップクリームをつけて。
コーヒーや紅茶のほか、きめ細かいフォームドミルクでつくる「カプチーノ」(530円)や「チャイティーラテ」「青島ビール」(680円)など、ドリンクメニューが豊富なのも特徴です。「マンゴープリン」や「杏仁豆腐」(380円)といったデザートと一緒に、ぜひこの素敵な空間を楽しんでくださいね。

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