四季折々の味わいや視覚的な美しさで季節感を表現する和菓子。そんな魅力的な和菓子にスポットを当ててご紹介する連載「今月のお菓子」。1月のテーマは、新年。新たな一年の始まりにふさわしい銀座 菊廼舎(きくのや)の「特撰缶JAPAN小缶」をご紹介します。
「銀座 菊廼舎」は、創業明治23年の江戸和菓子屋。銀座で歌舞伎煎餅の販売をスタートし、約130年の歴史を持つ老舗の和菓子店です。大正後期には、茶時の干菓子をヒントに「冨貴寄(ふきよせ)」という商標を考案。今ではすっかり人気商品となったこの富貴寄という名前には「人々に幸せをもたらす」という願いも込められています。
特に新年にふさわしい注目の「特撰缶JAPAN小缶」は、富士山と日本の四季をテーマにした縁起のいいお菓子。色鮮やかな三盆糖の宝石や金平糖、黒豆、結び寒天、落雁、金平糖、お煎餅などが美しく詰めあわされ、上品で風流なデザインが大切な方への贈り物にもぴったりです。
箱を開けた瞬間から、どれにしようか選ぶ楽しみも広がります。お茶席や新年のお茶うけにも最適。上品な甘みが心地よくついついポリポリと食べ続けてしまいます。
また新年には、2024年の干支「辰」にちなんだ開運干支缶も登場。辰の手には宝玉が描かれていて、良い運気を呼び込む願いが込められています。
今回ご紹介した「開運干支缶」と「特撰缶JAPAN小缶」は、お年賀や新年のご挨拶にもぴったり。
銀座 菊廼舎の銀座店、東京ギフトパレット店、渋谷ヒカリエ ShinQs 東横のれん街店、東京ドームシティ ラクーア店または公式のオンラインショップで購入できます。心温まる贈り物として、選んでみてはいかがでしょうか。