恵比寿ガーデンプレイス内の「東京都写真美術館」の1階にある居心地抜群のカフェ「フロムトップ」。美術館の展示を鑑賞する前後に、ほっと一息つくのにぴったりの空間が広がっています。こちらでは、「やさいカレーとルーロー飯のあいがけ」などのランチにぴったりのお食事メニューや「季節のパフェ」などのスイーツも充実。ぜひ足を運んでみませんか?
写真と映像に関する美術館として1995年に開館した恵比寿ガーデンプレイスにある「東京都写真美術館」。こちらの1Fにカフェ「フロムトップ」があります。ここは吉祥寺で人気のカフェ「コマグラカフェ」や西荻窪の「喫茶coniwa」の系列店。
カフェの入り口はふたつあり、美術館内と恵比寿ガーデンプレイス外側からも入れます。広々とした店内にはソファやテーブル席、カウンター席があり、天気の良い日は外にテラス席も人気。壁一面のガラス窓からは柔らかな光が差し込み、ぽかぽか気持ちの良い空間が広がります。
お食事メニューは全部で4種類。中でも人気は、たっぷりの野菜、約6種類のスパイス、ハーブ、ナッツなどを煮込んだ「やさいカレー」と、皮付きの豚バラ肉とこんにゃく、しいたけなどを使った台湾の屋台飯「ルーロー飯」が一度に味わえる「やさいカレーとルーロー飯のあいがけ」(1700円)。「ルーロー飯」には、柿酢をお好みでかけていただきます。フルーティーなおいしさが口いっぱいに広がりますよ。
スイーツは「ガトーショコラ」や「チーズケーキ」などのケーキのほか、系列店では味わえないここだけのスイーツ「季節のパフェ」も。パフェの内容は季節ごとに変わり、いまの時期は「洋なしとぶどうのパフェ」(1300円)を味わえます。
パフェは、下から、ジャスミンティーゼリー、カスタード、ぶどう、メレンゲといちじくのジャム、ミルクアイス、洋ナシ、生クリームを重ねています。トッピングに精製度の低い「洗双糖」をまぶしたシャリシャリ食感が楽しいスイーツです。カラフルなエディブルフラワーもとってもかわいいですね。
ドリンクメニューも充実しています。オリジナルコーヒーのほか、福岡にある茶葉の選定から製茶までオリジナルで行う老舗製茶所「山科茶舗」の日本茶や屋久島の和紅茶、フルーツティーや、有機栽培のみかんなどを取り扱う「無茶々園」の温州みかんジュースなど種類豊富。
お店で漬けている「自家製シロップのソーダ割り」(700円)も人気で、こちらは青レモンを使用。ビールやワインといったアルコール類もあり、エビスビールの瓶ビールに自家製シロップを添えられる(750円)ので、ぜひ組み合わせを楽しんでみてくださいね。
店内には、これまでに「東京都写真美術館」で開催された展覧会のカタログなどもあり、自由に手に取って眺めることができますよ。アートを楽しむついでにぜひ立ち寄ってみてくださいね。