季節は冬、寒くてお出かけが億劫になりがちです。せっかくなら身の回りを澪直して家にいる時間を楽しんでみませんか?今回は、奈良発の「中川政七商店」で見つけた、冬におすすめのアイテムをご紹介します。
年の切り替わりに日用品を新調して、気分も明るく暮らしをスタートさせましょう。
奈良の工芸「かや織」でつくられる、吸水性がよく丈夫なふきんは、中川政七商店を代表する商品。かや織生地を5枚重ねて縫い合わせた「かや織ふきん」、かや織生地を2枚合わせで縫い合わせた大きめの「花ふきん」にも、早春にぴったりの縁起の良い干支柄が登場。華やかな干支の刺繍や、卯モチーフの郷土玩具の柄が気分を明るくしてくれます。
「もっと気軽に九谷焼を楽しんでほしい」という思いから生まれたブランド、KUTANI SEALとコラボレートした毎年人気のイヤープレートと、ボンボニエールと呼ばれる小さなお菓子入れ。
イソップ寓話の「ウサギとカメ」をモチーフにした、和により過ぎないデザインは、食器としても小物置きとしても部屋に馴染みます。スヤスヤと寝ている呑気なうさぎと、懸命に手足を動かす亀の愛らしい競争の愛らしさに思わず笑顔に。
まるで動物を抱っこしているようなふんわりした肌触りが特徴の湯たんぽは、奈良県大和高田市のゴムメーカーと作ったもの。やわらかい天然ゴム製で熱を適度に保つ心地よい湯たんぽと、カバーのセットです。
カバーは国内毛布の約9割もの生産量を誇る大阪府泉大津で織られた、綿シルクの毛布生地。冷がちな手も温められるよう、表面のサイドにはポケットが付いています。毛玉がつきにくく手洗いもできるので、自宅で過ごす時間のお供になりそうです。
もっと気軽でおいしいお茶を届けたいという想いから誕生した「日本の暮らしの定番茶 番茶」シリーズ。
「麹の香り 春鹿酒粕番茶」は、奈良を代表する清酒春鹿の純米大吟醸酒粕の香りを、自然栽培で作られた茶葉に移した番茶。ノンアルコールですが、甘酒のようなほのかな香りが特徴です。
「丸みのある口あたり じゃばら®葛番茶」は、番茶にじゃばらの果皮と奈良の老舗葛屋さんの本葛をブレンドしたお茶。熱いお湯を注ぐと、じゃばらの香りが立ち上り、舌に心地よいまろやかなとろみが広がります。どちらも、ほっと一息ついて自分のためにゆっくりと楽しみたくなる味わいです。
中川政七商店から、この冬誕生したばかりのコスメシリーズ。どれも原料から植物由来にこだわったやさしい使い心地です。
小旅行にもおすすめなのが約5日分のお試しセット。乾燥しがちな冬の旅先でもしっかり保湿でき、ユズの香りに癒されます。
寒さが続く夜は、しっかり入浴して体を温めたいですね。ユズと米ぬかを使った浴用パックは、香料・着色料不使用で、自然そのもののやさしい肌あたりが特徴です。ほか、ショウガ、スダチの香りも展開しています。
枕元や鞄に忍ばせておきたいハンドクリームも、頻繁に使うものだからこそやさしい使い心地にこだわりたいもの。天然精油ならではの豊かな植物の香りが楽しめます。
日本各地の樹木や果物、ハーブからつくった「日本の精油」シリーズのオリジナルブレンドは、気分に合わせて使い分けたくなる香りが勢ぞろい。
中でも「北の森ブレンド」は、凛とした針葉樹の木立を思わせる、シャープさを感じる爽やかな香り。青森ヒバをはじめとする日本の北部で育つ植物の精油をベースに、北の森を思わせるシャープな香りは、リフレッシュにおすすめです。
ガラスと真鍮、木製の台のシンプルなアロマオイルウォーマーは、たたずまいが美しい暮らしの道具。きちんと手をかけて、自分のための時間を演出することで気分も穏やかに。
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いかがでしたか?行事が多くせわしない冬ですが、時にはゆっくり体を休めて過ごしたいもの。英気を養いながら、家で過ごす時間も楽しんでくださいね。
※ご紹介した商品のうち、季節限定品については売り切れの場合もあります。ご了承ください。