浜松にある「ぐーちょきぱん」は、世界的に有名な日本のアニメ映画に出てきそうな可愛らしい雰囲気のベーカリー。ウッディな風合いが優しいお店には、おいしいパンと絵になる風景を求めて、連日多くの人が訪れます。すべての素材を厳選し、流行に左右されない基本のおいしさを大切にしたパンは、デニッシュ系からハード系まで約60種類。一口かじれば、サクサクふわふわ、いろいろな幸せに出会えます。
浜名湖のほど近く。レジャー施設や温泉が集まり、パワースポットとしても人気の舘山寺エリアにある1軒屋が「ぐーちょきぱん」です。
メルヘンチックな外観は、まるで映画の世界に入り込んだよう!扉を開ける前から、ワクワク夢のある世界へと誘われます。
お店を営むのは、大村さんご夫婦。1999年にオープンして以来、今年で23年目を迎えました。店主でパン職人でもある大村浩規さんが焼くパンには、「パンを食べた人が、穏やかでまあるい気持ちになれますように」という想いが込められています。
パンの入ったかご、センスの良いアンティーク雑貨など、心弾むインテリアいっぱい!フォトジェニックな風景の連続で、シャッターを切る手が止まりません。
「ぐーちょきぱん」では、おいしい山の湧水をパン作りの仕込み水として使い、安心・安全なパン作りをモットーにしています。しかも、そのほとんどが200円以下。リーズナブルにおいしいパンを楽しめるのも、長年愛されている秘訣です。
約60種類あるパンの中で一番人気なのが、食パン。ふわっとした食感と甘い香りの食パンは、パン好きはもちろん、ご飯党にも好評の逸品です。しっとりした食感を保つため、店内では1本ではなく1斤単位で丁寧に焼き上げているとか。
これからの季節おすすめなのは、自家製カスタードクリームの上に、旬の静岡県産いちごをトッピングした「苺のデニッシュ」。甘いのが苦手な方には、ほろ苦いコーヒークリームを生地に練り込んだ大人の味わいの「コーヒーデニッシュ」がおすすめです。
また、牧之原茶を使用した生地で粒あんを包んだ「お茶あんぱん」は、生地がもっちもちで和菓子を食べているよう。
わざわざ足を運びたくなる特別なお店「ぐーちょきぱん」。訪れる人を優しさと幸せで満たしてくれる、ここだけの非日常をぜひ楽しんでくださいね。