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手づくり感あふれるほっこり空間に心癒される♪ 小さな里山の古民家コーヒー店/秋川渓谷「POUND」

  • 2020年10月12日
  • ことりっぷ


「POUND(パウンド)」は、都心から電車で約1時間の秋川渓谷にあるコーヒー店。まわりには東京とは思えない里山の風景が広がり、緑の山々が連なります。空気が澄んでいて、道の脇には山から流れてきた湧き水も。古民家を改装した手づくり空間でいただくオリジナルブレンドのハンドドリップコーヒーは味わい深く、心と体に染みわたります。
JR五日市線の終点、武蔵五日市駅からバスで約10分。戦国時代の山城の跡を残す標高434mの城山を背景とした渓谷沿いの戸倉地区に「POUND」はあります。
旅専門の編集者とフリーライターとして活躍していた岩田夫妻が日本や海外のカフェを巡りながら、理想のコーヒー店づくりを計画。約10年前、東京近郊の自然と街がちょうどよく交じわる場所で建物を探し、この昭和13年築の雰囲気がよい民家を見つけたのだそう。
リノベーションに興味を持っていたものの、実際に作業するのは初めて。仕事を続けながら時間を見つけては天井や壁を抜いたり、床を張ったり、約8年かけて全体の7〜8割を自分たちで改装。日本庭園だった庭も一からつくりかえ、2018年にお店をオープンしました。
アンティーク小物が置かれたジャンクガーデンの庭は、鮮やかな葉色のメラレウカやシルバーブルーの葉がきれいなアカシアなどオセアニア系の植物が植えられ、周囲の緑とはまた違った趣。これは敷地に足を踏み入れたら別世界を感じてほしいという思いからです。
店内にも観葉植物や多肉植物がたくさん飾られ、植物たちの呼吸音が聞こえてきそう。窓の外のジャンクガーデン、その向こうの里山の緑をあらためて眺めると、緑に包まれている居心地のよさを実感。カウンター席からの山の稜線がきれいな風景にも心が洗われます。
こちらで味わえるコーヒーは、佐賀市鍋島の焙煎所「Have a nice coffee.」で焙煎士のご友人につくってもらったオリジナルブレンド。コクと苦味がある深煎りの「鍋島」と軽い酸味と甘みがある浅煎りの「しろやま」の2種類をハンドドリップで丁寧に淹れています。
口あたりがやわらかいおいしい水を使っているのですっきりと雑味がなく、コーヒー本来の味を楽しめるのが魅力。カフェラテは東京多摩で生産された脂肪分高めの牛乳を使い、ふわふわの泡が軽やかながら深いコク。ラテアートのかわいらしさも評判です。
地元の食材にできるだけこだわり、「ふわふわ玉子とハムの極厚サンド」は隣の日の出町の「パン工房ダンデリオン」の予約しないと買えない日もある「湯ごね食パン」を使用。もちもちとした食感で玉子焼きの甘さがとろっと広がり、レタスのシャキシャキ感も絶妙です。
庭で育てたバジルで香り豊かに炒めた「鶏肉のガパオライス」はピリッと辛め。ハーブティーやミントソーダなどのドリンクにも庭のハーブを使うことも。「本日のパウンドケーキ」をはじめとしたスイーツも自家製で、「ガトーショコラ」はとろりと濃厚です。
お客さんの2〜3割は地元、ほかは近隣の市町村や都心からで、「POUND」を目的地として訪れる人も多いのだとか。コーヒーをゆっくり味わった後は秋川渓谷を散歩し、少し上流にある温泉施設「瀬音の湯」で美肌の湯を楽しむのもよさそうです。ぜひおでかけください。

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