肌を美しくする成分
日本オリーブ株式会社は10月1日、同社の展開する基礎化粧品「オリーブマノン紫草シリーズ」をリニューアル新発売すると発表した。
以前、日本テレビ系「魔女たちの22時」にて「紫根」を使った手作り化粧水に関する内容が放送された。
その反響は大きく、同社が取り扱っていた紫根配合商品も在庫が空になるほどの人気ぶりであった。
今回リニューアルする「オリーブマノン紫草シリーズ」は、この「紫根」から抽出したエキスを配合し、使い心地が良く簡単だけど丁寧なスキンケアができるシリーズとなっている。
希少な「紫根」
もともと「紫根」とは、江戸時代に華岡青洲が調合した「紫雲膏」に配合されているムラサキ科植物ムラサキの根を乾燥させたものである。
日本オリーブ株式会社では1952年に業界で初めて紫根配合のクリームを、さらに1961年には化粧水を発売した。
しかし、「紫根」には独特の臭いがあることや希少な天然物であるため入手が難しくなりつつあったことを背景に、抽出方法や配合する割合などに知見を重ねていた。
2012年、豊和株式会社との共同出願にて抽出方法等の取得を取得し、飛躍的に効率良く純粋な状態でエキスを抽出できるようになった。
リニューアルする商品のうち、化粧水はもともと1961年発売の「オリーブマノン オーデシコン無香料」の処方を受け継いだもので、新たな抽出方法で効率良く得られるようになった「紫根」の成分をしっかりと配合。
さっぱりとした使い心地ながら、しっかりとうるおいが持続して肌をなめらかに整えてくれる化粧水に仕上がっている。
これに化粧落とし、洗顔せっけん、乳液を加え、リニューアルした「オリーブマノン紫草シリーズ」は年齢や肌質を問わず、素肌をすこやかにして肌コンディションを底上げる商品になっている。
(画像はプレスリリースより)
【参考】
※日本オリーブ株式会社公式ホームページ
https://www.nippon-olive.co.jp/fs/ushimado/c/gr7