啓蒙活動から誕生した新ブランド
化粧品からの脱マイクロプラスチックと、人々の意識向上を目指す社会団体「CONCIO Academy」が、新たにスキンケアブランドを立ち上げた。
新ブランド「CONCIO(コンシオ)」では、化粧品の86.7%に使用されているという1200種類ものマイクロプラスチックを含む、2500種類以上の成分を使わないスキンケアアイテムを展開。
1本で化粧水、乳液、美容液、クリームの4つの機能が集約された「All in One Milk Cream(オールインワンミルククリーム)」と、目元や口元の集中ケアを1本で叶える「All in One Serum(オールインワンセラム)」(各税込5,500円)を、2023年7月25日から先行発売した。公式オンラインストアで購入できる。
マイクロプラスチックとは?
使用感を高めるために化粧品に用いられるマイクロプラスチックは非常に微細。洗顔後は下水処理のフィルターも通り抜けて海や川へ流出され、環境や海の生物に悪影響を与える。またそれらを通して人の体内からも見つかっている。
「CONCIO」では独自の判断基準により、マイクロプラスチックをはじめ「発がん性」や「生分解性」「アレルゲン」など、さまざまな懸念事項を考慮した成分を排除。成分のリストは公式サイト内で明示されている。
(画像はプレスリリースより)
【参考】
※「CONCIO」公式サイト
https://concio.jp/