1月も中旬、寒さが一段と厳しくなりましたね。
こんな季節に恋しくなるのが、カラダを温めるホットミルクティー。
一口飲めば、体がポカポカ温まり、心身ともにリラックスできる嬉しい飲みものです。
でも、カフェで1杯飲むには、ちょっとお高め……。
そんなときにおすすめしたいのが、電子レンジで作る本格派のミルクティーです。
紅茶にはダイエットや老化防止によい抗酸化成分が含まれるのも嬉しいポイントです。
よかったらぜひ、試してみてくださいね。
■材料(1杯分)
・紅茶のティーバッグ 1個
・水 大さじ2
・牛乳 150ml
■作り方
①耐熱カップにティーバッグと水(ティーバッグが浸るぐらい)を入れ、電子レンジ(600W)で1分ほど加熱する。スプーンの背でティーバッグを押して、紅茶エキスをしっかり抽出する。
②さきほどの①に牛乳を注ぎ、再び電子レンジ(600W)で1分ほど加熱して軽く混ぜる。
★ポイント
・工程①の段階で紅茶をよく抽出するとコクのある濃厚なミルクティーになります。牛乳を注ぐと、紅茶のティーパックからエキスを抽出しにくくなってしまいます。
・牛乳を美味しく感じる温度は80度程度です。牛乳を加えたら加熱し過ぎないこと。牛乳は温め過ぎるとたんぱく質が変性し、独特の香りが出て、紅茶の香りを損ねてしまいます。熱いミルクティーが好きな方は表面に膜ができないように10秒単位で加熱してみてください。
・グラニュー糖などで甘味をつけると、味に深みとコクが出ます。
*注意
ティーバッグの留め具が金属製ものは電子レンジで使用できないので、ご注意ください。
フードエッセイスト/藤井 香江