水切りヨーグルトって知っていますか?
ヨーグルトをキッチンペーパーを敷いたザルにあけ、一晩置いただけのものですが、水を抜くことによって栄養価が濃縮され、たんぱく質は通常のヨーグルトの約2倍の量になるといわれています。
また発酵食品であるヨーグルトはご存知の通り“腸活”に最適。便秘や下痢の解消、腸内環境の良化による免疫力強化、美肌効果やアンチエイジングなどが期待できます。
さらに、水切りヨーグルトはカロリーの気になるチーズやマヨネーズの代わりにしたり、サワークリームのように使ったり、お菓子作りに使用したり…活用方法も多様。
そんな水切りヨーグルトの作り方から、活用法を3つご紹介します。
用意するものは市販の無糖ヨーグルト1パック、ザル、ボウル、キッチンペーパーのみ。
ザルに敷いたキッチンペーパーに市販のヨーグルトを乗せて、2時間~一晩冷蔵庫に置くだけ(時短したい場合はキッチンペーパーでヨーグルトを包んだあと、水を入れたお皿などで重しをおくと早めに水切りできます)。
この時に出た水はホエーと呼ばれ、こちらも栄養価が高く捨てるのはもったいないのでぜひ使いましょう。発酵食品ラバーの私は甘酒、フルーツと一緒にドリンクとして飲むことが多いです。
【活用レシピその①:サンドイッチ】
サバ水煮缶と水切りヨーグルト、塩麹(なければ塩でも可)、コショウ適量を混ぜてサンドイッチに。
お弁当にする場合は、しっかりと水切りした固めの水切りヨーグルトを使うのがミソです。
【活用レシピその②:カルパッチョ】
トマトとブロッコリースプラウトのカルパッチョに添えて(ソースはレモン汁、オリーブオイル、甘酒、塩コショウ)。
【活用レシピその③:煮豚】
塩麹(なければ塩)と混ぜて、意外と煮豚にも合っちゃいます。
簡単で手軽に取れる発酵食品ヨーグルト。デザート以外にお料理でもぜひ活用してみてください!