A: 山梨県甲府市で行われる「ライトダウン甲府バレー」は、2013年11月2日に実施される。「天の川の見える美しい星空を次世代に」を合言葉に、照明を消して甲府盆地から夜空を眺めるイベントだ。以前は8月や10月に開催していたが、天気に恵まれなかったため過去の気象データをもとに2012年から11月に変更したところ、快晴に恵まれ多くの人が美しい星空を見ることができた。山梨県立科学館で行われたメーンイベントには1100人を超える人が訪れ、ライブやキャンドルづくりなどを楽しんだ。
A: 2012年に行われたライトダウンキャンペーン10周年「ライトダウンジャパン2012」では、夏至の日の6月21日と七夕(クールアース・デー)の7月7日に合わせて3万3808施設が参加した。両日を合わせた削減消費電力量は173万7133kWhで、CO2排出削減量は約717t-CO2に上った。この数字は、約5万5000世帯が1日に排出するCO2の量に相当するという。