食物やエネルギーを無駄にせず、水を汚さないよう工夫したり、ごみを減らしたりして、環境に配慮しながら料理をつくること。例えば、必要な量だけを買う、包装を断わってごみを少なくするような買物を心がける、栽培される際にエネルギー消費が少ない旬のものを買う、皮や葉・残り物なども利用して料理を作る、食器や調理器具を洗う際には汚れをふき取るなどして水を汚さないようにする、米のとぎ汁は流しに捨てずに植木の肥料として利用する、などの取組みがある。また、鍋からはみ出さないようにコンロの火加減を調整することで、ガス使用量を抑制でき、冷蔵庫を開ける時間を短くすれば電力消費の抑制につながるなど、エコクッキングは環境負荷を低減できると同時に、家計にも嬉しい取り組みと言える。