2025/03/11 15:00 ウェザーニュース
13日(木)にかけて、北海道の北を通過する低気圧からのびる前線が通過して、北日本では雨が降ります。平地では北海道でも雪ではなく雨になり、積雪のある地域では融雪の影響も注意が必要です。九州南部でも13日(木)は前線の影響で雨が降りそうです。沖縄や奄美では13日(木)〜16日(日)にかけて断続的に雨が降る予想です。関東の雨は12日(水)が中心で、13日(木)の昼間は天気が回復していく見込みです。
14日(金)になると低気圧や前線は東へ移動するため、東日本や西日本では晴れるところ多くなりそうです。
15日(土)〜17日(月)にかけては低気圧が本州付近を東進し、全国的に天気が崩れる見込みです。
低気圧に近い太平洋側を中心にまとまった量の降水が予想され、低気圧の発達具合によっては大雨になるところが出てくることも考えられます。
風も強まり荒れた天気になる可能性もあるので今後の情報に注意してください。
週中頃は暖気が北上し、全国的に暖かさが期待できます。西日本や東日本は20℃前後まで気温が上昇し、桜の開花に向けてつぼみの生長も進みそうです。気温の上昇に伴い花粉の飛散量も増える予想です。花粉症の症状が悪化しやすくなるため、マスクの着用や薬の服用などでしっかりと対策を行ってください。
週末は天気が崩れることで最高気温が低くなり、来週は寒気が南下するため昼夜とも気温が低くなる見込みです。まだ冬コートの出番はありそうですのでお気をつけください。