2025/02/20 12:14 ウェザーニュース
東北地方の日本海側も内陸部を中心に大雪となったところがあります。
この冬は周期的に寒気の影響を受け、日本海側では内陸部を中心に積雪が多くなっています。
東北から新潟県にかけての山間部では積雪が3m以上となっているところもあり、雪崩や屋根からの落雪に注意が必要です。
新潟県や周辺の山間部では特に積雪が多くなっています。今日20日(木)も降雪が続き、新潟県湯沢町の積雪は9時に平年の倍近い3mに達しました。
今日10時の積雪は津南町で374cm、魚沼市守門327cm、十日町市255cmです。新潟県やその周辺の山間部では、各地で積雪が3mくらいとなっています。
昨日19日(水)の夕方には関越道で立ち往生も発生しました。この後もゲレンデなどでの雪崩や屋根から落ちる雪に十分な注意が必要です。
今週末からの三連休では再び大雪となる見込みで、立ち往生や倒木など交通への影響にもお気をつけください。
豪雪地帯の青森市酸ヶ湯では昨日の朝に積雪が498cmを観測し、今日10時の積雪は482cmとなっています。そのほか、青森市で122cm、弘前市130cmです。秋田県横手市や山形県米沢市、福島県猪苗代町でも1m以上の積雪となっています。
東北地方も来週は気温が高くなる見込みで、雪崩や融雪、路面悪化に注意が必要です。
新潟県魚沼市からの投稿 ※動画が見られない場合はウェザーニュースの元記事からご覧ください
写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)