2025/02/12 06:00 ウェザーニュース
きょう12日(水)は低気圧の通過で暖気が流れ込みますが、あす13日(木)は再び冬型の気圧配置となり寒気が流れ込みます。日本海側の地域を中心に雪が降り、北日本を中心に大雪や吹雪となるおそれがあるため注意が必要です。
14日(金)から次第に冬型が緩みますが、15日(土)〜16日(日)にかけて本州の南を低気圧が通過し、太平洋側などで曇りや雨となる可能性があります。低気圧の発達や進路次第では雨や雪の範囲が拡大する可能性も考えられるため今後の情報にご注意ください。
17日(月)からは再び冬型の気圧配置が強まります。上空には強い寒気が流れ込むため、日本海側の地域を中心に雪の降るところが多くなりそうです。
現時点では、今月上旬のような大寒波になることは予想されていないものの、明日の寒気と違って長く居座る可能性が高まっています。積雪が多くなる可能性があるため注意が必要です。
16日(日)にかけては気温は平年並みかやや高めの日が多くなり、少しだけ寒さが和らぎそうです。東日本や西日本ではスギ花粉の飛び始める時期です。気温が上昇すると花粉が飛びやすくなるため、花粉症の方はご注意ください。
一方、来週になると再び気温は平年よりも低くなる予想となっています。日が長くなり春の気配が見え始めていますが、まだまだ寒さに注意が必要です。