連休最終日は関東などで本降りの雨　西日本は午後に再び雨の予想

2025/05/06 11:10 ウェザーニュース

ゴールデンウィーク最終日の今日6日(火)・振替休日は近畿から関東を中心に雨が降っていて、本降りになっている所があります。

西日本では雨の止んでいる所が増えてきましたが、午後は急な強雨や雷雨に注意が必要です。

関東は昼過ぎにかけて傘が手放せない

本州の南岸付近を前線を伴った低気圧が東進していて、11時現在は近畿から関東を中心に雨が降っています。特に関東は、南部から東部の広い範囲で1時間に5mm前後の本降りの雨になっている状況です。

前線に近い伊豆諸島はさらに強く、三宅島や八丈島では1時間に10mm以上のやや強い雨を観測しています。今後、前線は少し北上傾向で、昼過ぎにかけては1時間に30mm前後の強い雨に注意が必要です。

東京都心など関東南部も、昼過ぎにかけては傘の手放せない本降りの雨が続くとみています。せっかくの連休最終日ですが、家でゆっくり過ごすのが良さそうです。

西日本は急な強雨や雷雨のおそれ

九州や中国・四国はまとまった雨雲が離れ、山陰など晴れ間が見えている所もあります。ただ、油断は禁物です。

午後は気圧の谷の接近に伴って再び雨雲が発生し、発達するおそれがあります。特に夕方から夜は日本海側の地域を中心に局地的な強い雨や雷雨に注意が必要です。これからお出かけする場合も折りたたみの傘をお持ちください。

早朝に沖縄本島を通過した活発な雨雲は南下し、先島諸島や大東島地方に接近しています。短時間とみていますが、激しい雷雨や突風などに注意が必要です。真っ黒な雲が見えたり雷鳴が聞こえてきたりしたら、建物の中など安全な場所に避難するようにしてください。

写真：ウェザーリポート（ウェザーニュースアプリからの投稿）