
パワハラをポジティブに受けとるヤツ / 画像提供:コハラモトシ(@kohara_motoshi)
「オレは帰るから残りの仕事はお前がやっとけ」と命令口調の上司に「了解しました」と返事をした部下。「目上の人には『承知しました』だろうが!言い直せ」と上司が迫ったコハラモトシ(@kohara_motoshi)さんの「パワハラをポジティブに受けとるヤツ」を紹介しよう。
部下のポジティブ過ぎるメンタルや解釈に「スカッとする!」「このくらいの強いメンタルが欲しい」など、前向きになれる漫画として人気が集まる。さらに現在では、コハラさんの他作品、完璧主義に苦しんだり、人目を気にしたり、一人反省会をして落ち込んだり…、そんな悩みの対処の“方法”を書いたビジネス書『一人反省会をして、いつも落ち込んでしまう人へ』が絶賛発売中だ。
■どんな暴言も想像をはるかに上回るポジティブさで撃退!
パワポジ17「言葉遣い」(1) / 画像提供:コハラモトシ(@kohara_motoshi)
パワポジ17「言葉遣い」(2) / 画像提供:コハラモトシ(@kohara_motoshi)
パワハラをポジティブに受けとるヤツ(1) / 画像提供:コハラモトシ(@kohara_motoshi)
「批判や反論などの“意見”であれば、今後のためにもしっかり受け取るのですが…、暴言や悪口などの“誹謗中傷”は真面目に受け取る必要がないですからね(笑)。そんな感じで、“自分ならこうする”というのを、ギャグとして表現しました」と、本作の制作理由を語る作者のコハラモトシさん。もともと、“考え方”を変えれば“人生”も変わる!というテーマに「アニワル」という漫画を描いているコハラさんは「物事は捉え方次第で良くも悪くもなりますので、日ごろから自分にとってプラスになるように捉えたり、前向きに考えたりと意識しています」と自身が気をつけていることも教えてくれた。
本作「パワハラをポジティブに受けとるヤツ」はそんなコハラさんの「自分ならこう捉える」という考えをきっかけに生まれたのだそう。どんな暴言を吐かれてもそれを上回る受け取り方をする主人公が、顔面の圧で上司と闘うシーンなどは、思わず笑みがこぼれてしまうほど。読者からは「ポジティブとかゆうレベルじゃねぇ」「これぐらいのポジティブ思考が欲しい」などのコメントが多く届けられ、「ヤバすぎて、腹がよじれた」と予想を上回る思考回路のオチに称賛の声が集まった。
上司のパワハラに対して、ポジティブすぎるポジティブさでそのさらに上を行く主人公。スカッとしたい方はぜひ、本作を読んでみてほしい!
取材協力:コハラモトシ(@kohara_motoshi)