
2025年4月19日に催された「ドモホルンリンクルファンフェスタ2025」。北は北海道、南は鹿児島県、さらには台湾を中心とする海外各所からも参加者が訪れ、約1100名が参加。再春館ヒルトップにてさまざまなコンテンツを楽しんだ。
2024年、ドモホルンリンクルは誕生50周年を迎えた。「51年目のスタートをみなさまと共に」という思いでファンイベントを開催
■天候に恵まれたイベント当日
天気が良かったため、カート周遊ツアーも人気だった
「ドモホルンリンクルファンフェスタ2025」が行われた4月19日は好天に恵まれ、絶好のイベント日和。東京ドームおよそ6個分と広大な敷地に美しい芝生広場、青々とした木々の緑に彩られた再春館ヒルトップは開放感抜群で、あまりの気持ちよさに屋外のテントでは横になってくつろぐ人たちの姿も。草原を吹き抜けてくる風もさわやかで気持ちいい。
阿蘇外輪山を一望する開放感抜群のロケーション
敷地内には本社機能を有する「つむぎ商館」、ドモホルンリンクルの製造から発送までを行う工場「薬彩工園」、再春館製薬所の歴史や理念も紹介する「歓迎館」の3つの施設があり、「ドモホルンリンクルファンフェスタ2025」当日は全施設、自由に見学OK。
■社員食堂人気No.1メニューにご当地グルメも
社員食堂で人気の唐揚げ。再春館製薬所は日々の食事を大切に考えており、社食のレシピをまとめた書籍を出版したことも
最初に足を運んだのは「つむぎ商館」。通常は社員食堂や休憩場所に用いられている2階は参加者の昼食会場として開放され、にぎやかな雰囲気。
熊本の郷土料理、一文字のぐるぐる
子どもたちにも好評だったミニハンバーガー
ビュッフェ形式で提供されたメニューは春らしい食材を使った季節の料理をはじめ、辛子蓮根やあか牛コロコロステーキ、馬コロッケ、高菜めしなど、熊本らしいグルメがズラリ!
社員一丸となって自分たちの手でお客様をおもてなししたいという思いで準備を進めてきた
それぞれの料理コーナーに社員が常駐し、参加者は会話も楽しみながら料理を選んでいた。印象的だったのが、社員たちから自然と出てくる思いやりの声がけ。赤ちゃん連れのお客に対する心遣いなど、微笑ましい一幕も多く見られた。
■「お客様との商いを末永くつむいでいく」という願いを込めた社屋
2階から1階へ下りていくスロープに飾られた「お客様との絆」は、会員から贈られた手紙や手作りの品々を展示
要予約で本社・工場見学も行っている再春館製薬所ではあるが、通常立ち入りできない1階を見学できたのは「ドモホルンリンクルファンフェスタ2025」ならでは。
大木を思わせる巨大な柱がシンボリック
壁が一切ない構造で、広さはなんとテニスコートおよそ15面分。社長のデスクもほかの社員と変わらない形で置かれるなど、部門を超えた迅速な連携を可能にするこだわりの“ワンフロア”社屋だ。さらに、フロア中央に置かれた「お客さまの椅子」にこんな思い(一部抜粋)が書かれていたのも印象的。
「お客様満足室」を中枢とした「つむぎ商館」ならではの展示
「私たちは、テレ・マーケティングのためお客さまのお顔を直接拝見することができません。お客さまはいつもこの椅子におすわりになり、私たちの仕事をごらんになっています」
こういった考えから、AIなどによる自動対応などは行わず、「お客様プリーザー(R)」による個別対応を徹底している。
■ドモホルンリンクルが生まれる工場
「ドモホルンリンクルファンフェスタ2025」当日限定の企画がいっぱい
次に見学したのは「薬彩工園」。ドモホルンリンクルを製造・充填・検品・包装・発送する工場ではあるものの、館内に入ってみると白で統一されたホールのような美しい空間。工場見学の見どころについては第二弾の記事で説明するとして、「ドモホルンリンクルファンフェスタ2025」では顔ヨガレッスンやゆるっと養生訓特別セミナー、肌分析ラボ 特別ビューティーアドバイスなどを実施。各回受付開始とともにすぐに定員になる人気ぶりだった。
製造から発送まで「薬彩工園」において行われる
イベント当日は見学通路から製造現場を自由に見ることができ、見学者からは「商品一つひとつの検品、包装も人の手で行われてるんだ」といった声も多く聞かれた。
■再春館製薬所といえばバドミントンも有名
再春館製薬所のバドミントンチームは全国トップクラス
再春館製薬所のこれまでの歩み、歴代商品などを展示する「歓迎館」では、再春館製薬所のバドミントンチームを紹介する大きなパネルが。パリ2024夏季オリンピックで銅メダルを獲得したことでも記憶に新しい女子ダブルス・シダマツペア、世界ランキング4位(2025年4月現在)の山口茜選手など、再春館製薬所にはすごいバドミントン選手が多数!
日本のトップバドミントンプレイヤーたちとの交流も「ドモホルンリンクルファンフェスタ2025」ならでは
2025年2月には日本のトップチームが集結するバドミントンリーグ「S/Jリーグ」TOP4女子の部で、2大会ぶり4回目の優勝を果たすなど、名実ともに日本トップクラスの女子バドミントンチームだ。歓迎館の前では現役選手たちによるバドミントン体験なども行われ、子どもたちも、選手たちも楽しそう♪
漢方の知恵が詰まった香りの素材を用いた香り袋づくり体験
香り袋、アロマディフューザーづくり体験(各有料)も盛況だった。
■ブランドアンバサダー・高良健吾さんも登場
【写真】高良健吾さんと西川正明さんによるステージ
社長の西川正明さん、ドモホルンリンクルのブランドアンバサダーを務める俳優の高良健吾さんによるステージでは「ドモホルンリンクルファンフェスタ2025」に1100名以上が来場したという話題からスタート。そのことに対して高良健吾さんは「ブランドアンバサダーとして携わらせていただき、実際に日々愛用されている方々に直接お会いできる機会をいただけたことに大変感謝しています」とコメント。
会長の西川通子さんもサプライズで登場
その後、事前にコミュニティページで募集していた質問からいくつか抜粋してQ&Aがスタート。2人にとってドモホルンリンクルで思い入れのある商品をはじめ、西川社長が会社を引き継いだときに抱いた思いや考え、高良健吾さんにとってもふるさとである熊本に対する思いなど、さまざまな質問が投げかけられた。
参加者を見送る再春館製薬所の社員たち
最後に西川社長は「再春館製薬所は創業100周年を迎える2032年に向け、改めて目指す指針となるメッセージ『ポジティブエイジカンパニー宣言』を2025年4月に発表しました。今回の『ドモホルンリンクルファンフェスタ2025』も、そのための取り組みの一つです。今後も負のない明日・健全な明日・自信のある明日・心豊かな明日、この『4つの明日』を生み出すために、さまざまな事業に取り組んでまいります」と締めくくった。
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