
紆余曲折はあったが、ワーママになってよかったと感じてるヨカさん / ヨカ(@yoka9003)
7歳差の兄弟を育てながら、育児や家事、そして“ワーママ”としての奮闘を描いた漫画をInstagramに投稿しているヨカ(@yoka9003)さん。そのリアルな日常とユーモアあふれる表現が、多くの共働き家庭から共感を集めている。
私がワーママになって良かったこと_P02 / ヨカ(@yoka9003)
私がワーママになって良かったこと_P03 / ヨカ(@yoka9003)
私がワーママになって良かったこと_P04 / ヨカ(@yoka9003)
私がワーママになって良かったこと_P05 / ヨカ(@yoka9003)
家族以外の人とのコミュニケーションってとても大切! / ヨカ(@yoka9003)
なかでも反響を呼んだのが、「ワーママになってよかったこと」を描いたエピソード。ヨカさんはかつて、大手企業の店舗で働いていたが、そこでは子どもの発熱による欠勤のたびに「代わりのシフトを自分で探してください」と突き放されたり、「休むなら社員に迷惑をかけないで」と叱責されたりと、心身ともにすり減らす日々を送っていたという。
現在は地元密着型のスーパーに勤務。子育て経験のあるスタッフが多く、急な休みにも理解があり、「無理なく仕事ができ、子どもとの時間も大切にできる」と語る。台風による排水トラブルで突然の掃除対応に追われるなど、予想外の出来事もあるが、「それすら新鮮」と前向きに働けているという。
投稿には「家族以外の人と話すのって大事」「外に出ることで生活にメリハリが出た」「働いてる方が性に合ってる」など、同じ立場の読者から多くのコメントが寄せられた。また、「理解ある職場は本当に大切」という声も多数届き、改めて“働く環境”の重要性に気づかされる内容となっている。
ヨカさん自身、「ワーママでよかったこと」として、「効率よく時間が使えるようになったこと」を挙げており、生活にリズムが生まれた結果、子どもとしっかり向き合う時間も増えたと実感している。
育児の“あるある”だけでなく、失敗談や少しダメな一面もユーモラスに描かれるヨカさんの漫画は、同じ立場のママたちにとって大きな励みになるはずだ。スキマ時間にのぞいてみれば、共感と笑いに包まれること請け合いである。
取材協力:ヨカ(@yoka9003)